のん、ローラ、西内まりや「独立した女優たちの顛末」

日刊大衆

のん、ローラ、西内まりや「独立した女優たちの顛末」

 女優ののん(本名・能年玲奈=25)が2016年までマネージメント契約を結んでいた芸能事務所「レプロプロダクション」(以下、レプロ)と和解に向けた交渉を始めたと、10月19日発売の『FRIDAY』(講談社)が報じた。

 能年といえば2013年にヒロインを務めたNHKの連続テレビ小説あまちゃん』で大ブレイクした女優。しかし、自身の演技指導をする演出家兼振付師のT氏に心酔。T氏とともに無断で個人事務所立ち上げを図るなどしてレプロと対立し、2016年にはレプロを離れることになった。この一連の対立は大きな話題になり、能年自身はレプロ在籍時に使用していた本名の「能年玲奈」という名前が使えなくなり、「のん」と改名して芸能活動を再開することになった。

「のんは、昨年11月にはCDをリリースし、中国全土で展開される『肌ラボ』のキャンペーンに起用されるなど徐々に露出を増やしています。さらにそれだけではなく、来年のNHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』では、のんの電撃復帰プランまで検討されているようなんです。現状ではどの局も、彼女がレプロと和解してT氏とも手を切らない限りは地上波では使えないという判断をしていますが、今度の大河ドラマは脚本家の宮藤官九郎に音楽監督の大友良英といった『あまちゃん』チーム。スタッフたちも彼女をどうしても復活させたいとやる気になっているようです。ただ、レプロとの和解交渉はまったく進んでいないとも聞こえてきますね……」(芸能プロ関係者)

 事務所と揉めた人気芸能人は他にも大勢いる。

 ローラ(28)は昨年6月、自身のツイッターで「ローラ最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいる」といった不穏なつぶやきを連投し話題となった。その後、同年8月『週刊文春』(文藝春秋)が彼女と所属事務所「LIBERA」との関係を報道。ローラが2010年に交わした「専属芸術家契約書」が原因で、10年の間、事務所との“奴隷契約”が有効になっていると報じられた。

 この事務所とのトラブルが出たあたりからローラの露出は極端に減り、現在は、ロサンゼルスと東京を行き来しながら仕事をこなしているという。

「世間ではローラに同情的な声も大きかったですが、現場ではわりと彼女の悪い評判も耳にします。事務所とのゴタゴタ中にローラと仕事をすることがあったんですが、“ロスに来るなら撮影させてやっても良い”とか“その際のローラの宿泊費はそっち持ちで”などと言われたんです。ローラは他の仕事でロスにいるのにですよ? また、彼女はハリウッドセレブかぶれがスゴいということがファンの間でもおなじみになってきていますが、実際、撮影中に“あたしオーガニックじゃないと食べないから~ウフフ”と言われて、近くの成城石井やナチュラルローソンを回ってオーガニックフードを必死に探したこともありますよ」(女性誌編集者)

 現在は事務所と和解し、日本で仕事をする頃には今まで通りということになるようだが、現場のスタッフからは悲鳴が上がるのかもしれない。

■社長にビンタして事務所を退社した西内まりやの現在は

 昨年10月、「もう我慢できない」と所属する芸能事務所内で関連会社社長にビンタを食らわせ、今年3月末に事務所を退社したのは西内まりや(24)。

「退社後はSNSの更新もなく、このまま引退かとも言われましたが7月20日に自身のインスタグラムを更新して、再スタートを宣言しました。インスタには自身のセクシーショットやX JAPANのYOSHIKI(52)とのツーショットをアップしたりと努力は見られますが、存在感はイマイチ。実は西内の以前のマネージャーは彼女の憧れの安室奈美恵(41)のマネージャーを務めていた人で、一時は安室プロデュースで再出発という噂もありましたが立ち消えになったようですね。最近では、周囲には“YouTuberになる!”と話しているようですが、うまくいくのでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

 今回取り上げた3人はそれぞれSNSで多数のフォロワーを持ち、その影響力だけで広告をはじめとする仕事が成り立っている。それぞれのファンには、もとのような活躍を望んでいる人も多いと思うが、はたしてどうなるのだろうか。

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