8万人の聖地で日本代表が善戦 後半途中までリードも強豪イングランドに惜敗 (3/3ページ)

ラグビーリパブリック

トゥイッケナム・スタジアムという場で自分たちのパフォーマンスをしっかり見せて、しかも勝てるところまで持っていけるような展開に持ち込めたというのも非常に大きな収穫ではあるが、後半相手に流れを渡してしまい、逃してしまったところは課題だ」

■リーチ マイケル主将

「勝てた試合に負けたのと、自分たちが一番課題としていた後半の立ち上がりの10分、そこで勢いを失い、うまくいかなかったのは残念。その流れを失った原因はペナルティにある。相手が勢いに乗ってきて、必死にプレッシャーをかけようとしてくるところでペナルティを取られたのが大きい。チームとして、ブレイクダウンはだいぶ成長できたと思う。更によくなる伸び代はあるが、今のところ一番成長しているところ。また今日はラインアウトも良かった。ニュージーランド戦ではカットされたりしてしまったが、今日はほぼ100%取ることができた。ラインディフェンスでも相手にプレッシャーをかけることができたし、試合の立ち上がりのチームの勢いはすごく良かった。トゥイッケナムの8万人の観客の前で試合をするのは初めての体験。その中でラグビーができてすごく楽しかった」

■山田章仁

「アスリートとして非常に幸せな時間だった。試合中、観客の歌声も聞こえたが選手間のコミュニケーションの部分はしっかり対応できたので良かった。勝てればもっと良かったと思う。前半、あのような戦いができたのも日本の成長の証。ロシア戦が一番大事な試合になってくるので、全員で一致団結して頑張りたい。80分間、しっかりやりきりたい」

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