カルロス・ゴーン、元妻への”首締めDV”離婚で発覚した破綻暴君ぶりが話題に

デイリーニュースオンライン

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)
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 いきなりの逮捕に日本中が驚かされた日産自動車・カルロス・ゴーン会長(64)だが、ネット上のSNSや掲示板ではその人格が疑われる”破綻”ぶりに注目が集まっているようだ。

「ゴーン氏は前妻と2010年に離婚しているのですが、その原因が首を締めるなどのDVだったことが明らかになり、話題になっています。元妻のリタ・ゴーンさんは2017年12月27日、Facebookに『(ゴーン氏は)仕事で成功すればするほど、虐待がエスカレート』『彼は私を殺そうとした』などと告白したんです。そして、今年5月には『週刊文春』(文藝春秋社)のインタビューに答え、ゴーン氏から精神病に見せかけるよう仕組まれた末に『銃で死ねばいい』と示唆されたことまで暴露しています」(週刊誌記者)

 ゴーン氏はミシュランの工場長だった30歳の時に、19歳のリタさんと結婚。3人の娘と1人の息子をもうけたが、10年1月にリタさんがゴーン氏の不倫メールを見つけて、二人は険悪な状況に陥った。すると、ゴーン氏は多量の睡眠薬を飲むように促したり、妻を「精神病だ」として社会的に葬ろうとしたりしたのだという。さらにゴーン氏は「弾の入った銃があるから、私や子どもに迷惑をかけずに人生を終わらせたらいい」などと、自殺を示唆するような言葉を投げかけていたようだ。よもや社会的な地位のある人物の言葉とは思えないセリフである。

 結局、10年に離婚が成立。しかし、文春でDVのリークをしたリタさんにゴーン氏は激怒、その後レバノンで訴訟を起こし、1500万ドル(約16億5000万円)もの賠償金を請求している。さらに『これ以上話すと、賠償を4500万ドル(約50億円)につり上げる』とも脅しているとも。この離婚訴訟の費用も日産での不正な過少申告の時期に該当するため、日産が用立てたとの説も出ているようだ。

 このゴーン氏のDV疑惑には、SNSからも「ゴーンみたいにジェンダー問題に熱心だった男に限ってDVだったりするんだよな」「”自殺しろ”は犯罪だろ」「古女房もリストラかよ」などと厳しい批判が飛び交っていた。

 だが、そんなゴーン氏だが、その一方で金髪の新しい妻と2016年にフランス・パリのヴェルサイユ宮殿で結婚式を行い、この世の栄華に酔いしれている。その金髪女性はリタさんが発見した不倫メールの中の一人だったという。その2年後、地に堕ちるとは思いもよらなかったに違いない。

 リタさんの証言が事実ならば、なんとも器の小さな男である。前妻を冷たく切り捨て、新妻と派手な挙式をあげる姿は、日産で二万人の首を平然と切り、自身は数十億の報酬を手に新企業を率いて君臨する様にどことなく似てはいないだろうか。

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