『乃木坂46』の“普通でOK”を「障害者差別」とする批判に疑問

まいじつ

(C)fizkes / Shutterstock
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アイドルグループ『乃木坂46』中村麗乃が、18日放送のNHKラジオ第1『らじらー!』で、障害者を差別する発言をしたとして批判を浴びている。

中村は『オリエンタルラジオ』中田敦彦から「結婚相手はどんな人?」と問われ、「結婚するならちゃんと髪の毛があって~、指が5本あって~、足があって~、立派に立ってる人です!」と返答。するとこの発言が、「障害者差別にあたり不適切ではないか」と問題視されることに。

「中村はその後すぐにブログで『私の不適切な発言があった事をお詫び申し上げます』と謝罪しました。コメント欄には『麗乃ちゃん気にすんな!』『次回からは気をつけて』と言ったファンからの応援の声が上がっています。このコメントは決して障害者差別という意図ではなく、むしろ“高望みしません”というファンサービス的な意味だったはず。この件でまだ17歳の女の子を責めるのは少々酷なような気がしますね」(芸能記者)

意図から離れて不適切発言に…

実際にネット上では批判の声がある一方で、

《これが差別とか、さすがに被害妄想すぎるだろ》
《一瞬ヒヤッとする発言だったけど、悪意はないよなぁ》
《なんだか面倒くさい世の中だなぁ》
《どう考えてもこれで叩くのはおかしい。誰が被害訴えてるの?》
《「普通の人が理想」というのを、分かりやすく説明しようと気を使った結果なんだと思う》

といった擁護の声も続出している。

「NHKということもあり、通常よりも厳しい意見が飛び交ったのも事実ですね。かつて某タレントが結婚相手の条件に『前を向いて真っ直ぐ歩ける人』と発言し、しばらくしてアナウンサーが『先程、不適切な発言がありました』と謝罪したことがありました。このように言葉が表面的にしか捉えられず、批判をされるようでは、日本らしい奥ゆかしさは消えてしまいます」(同・記者)

中村は“言葉狩り”などにめげず、普通に仕事を続けてほしい。

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