平井堅の歌声で浄化?「黄昏流星群」の登場人物がオール発情期のすさまじさ

アサジョ

平井堅の歌声で浄化?「黄昏流星群」の登場人物がオール発情期のすさまじさ

 今クールのドラマはどれも「発情期」が共通裏テーマなのだろうか。気づけばほとんどのドラマの登場人物が好きだの嫌いだの、するだのしないだのと揉めている。

 中でも顕著なのが佐々木蔵之介主演の「黄昏流星群」(フジテレビ系)だ。佐々木演じる瀧沢完治は黒木瞳演じる目黒栞と。中山美穂演じる完治の妻・真璃子はジャニーズWESTの藤井流星演じる娘の婚約者・日野春輝と。石川恋演じる真璃子の娘・美咲は高田純次演じる出身大学の教授・戸浪恭介と。程度の差こそあれ家族全員が不貞関係を結んでいるという異常な設定なのだ。

 なかでも完治と栞は、11月8日放送の第5話で栞の母が亡くなり、完治は栞の母の遺影の前でコトに及ぶという荒業を遂行。11月15日放送の第6話冒頭では、前週のラストでコトに及んだにもかかわらず、なぜか完治は喪服の下に着ていた白いワイシャツ姿のまま布団から起きあがっていたため、ネット上では「完治が栞と性交渉後にワイシャツをわざわざ着て寝ていたのはなぜ?」とちょっとした話題になった。

「このドラマはツッコミどころ満載な内容のため、チャットをしながら視聴している人が少なくないようです。そんな状況下で、多くの視聴者が憐れんでいるのが平井堅の歌う主題歌『half of me』です。この楽曲は2009年7月に平井のコンセプト・アコースティックライブ『Ken’s Bar』で初披露され、それ以降はライブに訪れるファンのみに届けられてきた、いわば門外不出のラブバラードなんです。それがコテコテの不貞ドラマをあたかも純愛ドラマのように誤解させるために使われた感があります。そのため『平井堅の名曲を汚している』『せっかくの平井堅がもったいない』などと言われているのだとか」(女性誌記者)

 平成最後の「紅白歌合戦」出場は逃してしまった平井だが、これからも心に残る名曲を生み出してほしい。

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