『サザエさん』にノートパソコン登場!時代設定は無視の超展開!?
11月25日放送のアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)にノートパソコンが登場し、時代設定にツッコミが続出した。
問題のシーンが訪れたのは、1本目のエピソード『横綱になった穴子さん』でのこと。同エピソードの冒頭、マスオの同僚・穴子の妻は、穴子のスーツから「恐妻家番付」と書かれた紙を発見。さらに、紙の「横綱」という欄には「穴子山」との表記があったため、穴子本人に説明を求めた。
「会社の若い連中が冗談で作ったんだよ」と笑い飛ばす穴子だったが、妻は自身が恐妻扱いされていることに納得がいかないよう。「あなたが横綱だなんて」「大体、何をもとにこんなもの作ったの?」と問い詰めるも、穴子から「文句なら番付に言ってくれ」「(若い社員が)それとなく観察してるんだな。君は僕をこき使ってるからね」と華麗にかわされてしまった。
時代設定が無茶苦茶な“サザエ時空”
番付の紙はマスオの手にも渡っており、後日、マスオは穴子に「横綱の君は(家で)揉めなかったかい?」「あんなモノ誰が作ったんだろうねぇ」と質問。すると穴子は「誰にも言うなよ…」と前置きした上で、「経理の真鍋くん知ってるだろ? 彼女にパソコンで本物の番付みたいに作ってもらったんだよ」と自身のアイデアであることを明かした。
同セリフ中、画面は回想シーンに切り替わり、そこにはノートパソコンのキーボードをたたく社員の姿が。昭和中期と思われてきた時代設定の作品に、ハイテク機器が登場したことで、ネット上には、
《サザエ時空にパソコン実装されたの!?》
《サザエさんの世界にノートパソコンがあるだなんて… テレビはブラウン管なのに》
《おいお前ら! サザエ時空にパソコンが現れたぞ!》
《サザエ界のオフィスにノートPCがあるだと…?》
《パソコンあるんだなサザエワールド…》
《ノートPCはさすがにハイテクすぎるだろwww》
などといったツッコミがあふれ返った。
現在でもアニメ内でマスオと穴子は、デスク上に紙を広げて仕事をしており、パソコンなどはない。そんな会社でパソコンを与えられている真鍋という社員は、一体何者なのだろうか。