悩んでいる人は必見!実は役立つカウンセリングという選択肢 (4/5ページ)

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薬でも一時的に症状は改善します。しかし、周囲との関係や自身の考え方を変えるには、カウンセリングが有用ということもあり、根本的な治療にも繋がります。



※ 心因ではなくても、発達障害やパーソナリティ障害などにより症状が出ている際にもカウンセリングが用いられることがあります。



「べき思考」に苦しんでいる



「べき思考」で物事を考えると、心的なストレスを抱えやすい状態になります。「社会人なら、こうすべき」、「主婦とは、こうあるべき」といった社会的な常識や基準を自分に当てはめてしまうことで、自分らしさを失い辛くなってしまいます。



薬も一時しのぎには有効です。しかし、このような「べき思考」の人には、薬というより、カウンセリングなどで認知(考え方や捉え方)を変えることが効果的なケースもあります。



実際に、カウンセリングによって自己の基準で物事を判断できるようになり、不安や辛さが解消された例もあります。




最後に井上先生から一言 



患者さんの中には、精神科医から処方される薬に「余計に頭が混乱するのではないのか…」、「一生、薬に依存するのではないか…」などの恐怖を感じる人がいます。

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