篠原涼子の視線使いに隠された「男性のハートを掴む」高等テクニックとは?

アサジョ

篠原涼子の視線使いに隠された「男性のハートを掴む」高等テクニックとは?

 女優の篠原涼子さん主演の映画『人魚の眠る家』が、11月16日に公開されました。そのPRのため、篠原さんはテレビ各局のバラエティー番組に出ずっぱり。そんな彼女のしぐさや言動には、女性が学ぶべき「男性のハートを掴む」ための高等テクニックが随所に見られます。

 まず彼女は、話す相手の目をよく見つめるのですが、すぐに「自分から視線をそらす」ようにします。実はこれ、男性からモテるための高等テクニックなのです。巷の恋愛本などではよく、「相手の目を見て話すと好感度がアップする」と書かれています。でも実は、「見つめ過ぎるのはNG」。心理学的には、まずは相手の目を見つめ、「5秒以内に自分から視線をそらす」のがモテる秘訣といわれています。5秒以上見つめてしまうと、相手は“睨まれている”ような気持ちになり、親密になろうという気持ちがトーンダウンしてしまうのです。

 そう、人はいつも“追われれば逃げたくなり、逃げていく相手を追いたくなる”という、現状に反発したい生き物。だから断然、先に視線をそらしたほうが恋愛関係において優位に立てる。こうした人間心理を、心理学では【リアクタンス理論】といいます。

 このメソッドを篠原さんが知っているのかどうかはわかりません。しかし、テレビを見ていると、多くの場面でこの視線の使い方をしていました。

 そして、もうひとつ。彼女は、「視線を外したあとに少しうつむき加減になったり、上目遣いになる」シーンもよく見受けられました。実はこのしぐさも、男性のハートを掴むのに有効です。堂々とし過ぎる視線よりも、自身を弱々しく見せることができ、こうした視線に触れた男性からすると、守ってあげたいという気持ちになるからです。

 そもそも男性とは、女性よりも優位に立ちたい願望が強いもの。少し前に“草食男子”という言葉が流行しましたが、そういう男子でさえ、実は女性より上の立場でいたい場合が少なくないのです。

 視線ひとつで、親密な恋愛関係を築くことにつながる──ぜひ、実践してみてください。

(心理カウンセラー・安藤房子)

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