ホンダが熱闘制しトップリーグ残留決定 惜敗のサニックスは入替戦へ (2/2ページ)
その後、相手にPGを決められ4点差とされたホンダだが、73分、ゴール前のスクラムでアドバンテージをもらうとショートサイドを攻め、SH山路が右隅にフィニッシュ。キックも決まって38-27とした。
粘るサニックスは75分、敵陣でのスクラムからのアタックでCTBエスターハイゼンが抜け、パスをもらったWTBカーン・ヘスケスがトライ。コンバージョン成功で4点差となる。
流れはサニックスに傾きかけた。
しかし78分、ホンダはキャプテンがビッグプレーを見せる。ハーフウェイで、相手がスローイングしたラインアウトボールをFL小林がスチール。サニックスのチャンスをつぶした。
ホーンが鳴ったあと、4点を追うサニックスは自陣でのキックチャージから一気に敵陣へ入り、執念を見せたが、ホンダが耐えて守り抜き、死闘は終わった。