CIAの極秘UFO調査計画「プロジェクト・ブルーブック」に記載されていた10の奇妙な事案 (4/10ページ)

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そのときの状況は、片方の点がもう片方を「飲み込んだ」と説明されている。

 ただちに救助隊が派遣され、スペリオル湖の水中まで捜索されたが、機体が墜落した痕跡は発見されず、遺体も回収されなかった。

 プロジェクト・ブルーブックが調査しにきたとき、以前にも同じような事件があったとほのめかしたと言われている。

 数年後、米政府は、レーダーに映った謎の点はカナダ空軍の飛行機である旨の見解を発表したが、カナダ空軍側はこれを否定している。


・6. レヴェランド事件

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 1957年、テキサス州レヴェランドで、男性2人が野原の真ん中から飛び立ち、彼らが乗っていたトラックへ向けて凄まじい速度で迫ってくる”ロケット”を目撃した。

 ところが、どういうわけかエンジンが停止してしまい、動くことができない。身の危険を感じた彼らは、トラックから飛び降り、近くのくぼみの中に身を隠した。

 ロケットが頭上を通過するとき、凄まじい熱を感じ、それがそのまま過ぎ去ってしまうと、トラックは再び動き始めた。

 彼らはトラックで帰宅し、警察に通報。しかし、いたずらだと考えた保安官からは相手されなかった。

 ところがその晩、空から光る玉が降下してきて、車の近くで浮遊したという通報が何件も寄せられた。いずれも車のエンジンが停まってしまい、光の玉が飛び去ると動き出したとのことだった。

 同じような通報が15件も寄せられたため、驚いた保安官がパトカーに乗って捜査に出かけると、午前1時30頃、彼自身もUFOを目撃。やはりUFOが飛び去るまで、パトカーは動かなくなってしまったという。

 米政府も事件の捜査を開始。しかし目撃者の証言を聞くと、結局、嵐による雷が原因と主張した――その晩、嵐などなかったにもかかわらずである。

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