女優の藤原紀香（47）が自身のブログを更新し、NPO 『Smile Please☆世界子ども基金』で建設していた、ネパールの子どもたちのための学校が完成したことを報告した。

　東日本大震災後、特定非営利活動法人「Smile Please☆世界子ども基金」の発起人として募金活動に力を入れていた藤原。そのプロジェクトの一環として、発展途上国の学校づくりにも関わっていた。

　そんな中、藤原は5日にブログを更新し、「NPO 『スマイルプリーズ世界子ども基金』で建設中だった子どもたちの学校が完成したので、子どもたちに会いに来ています」と、学校が完成したためネパールを訪れたことを報告。ブログにはヒマラヤ山脈の写真も掲載していた。

　また、藤原は「カトマンズです」とネパールの首都・カトマンズで撮影した写真を掲載。中には、「3年前に起こったネパール大地震（死者8000人以上）で壊滅したダルバール広場にある世界遺産の寺院です」といまだ震災の傷跡が残る寺院の写真も披露しつつ、「カトマンズから移動し飛行機を乗り継ぎ、だいぶ田舎の地域へ移動します 子どもたちはたくさんいますが学校が足りない地域です」と悲痛な現状もつづっていた。

　この投稿にネットからは、「とても立派です。日本でもお願いしたい」「素直にすばらしいと思う」「尊敬できる行動」「自ら足を運ぶのはなかなか偉いと思います」といった称賛の声が集まっていた。藤原の行動力に多くの人が胸を打たれたようだった。

文・内村塩次郎（芸能ライター編集室）