ケープタウン大会優勝はフィジー マンデラ生誕100年の南ア地元でVならず (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

2

決勝でアメリカのペリー・ベイカーを止めるフィジーのジェリー・トゥワイ(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)

3

準決勝でフィジー選手にタックルされる南アのロスコ・スペックマン(Photo: Getty Images)

4

5万5000人収容のケープタウン・スタジアムはほぼ満員となった(Photo: Mike Lee - KLC fotos for World Rugby)

 ワールドラグビーセブンズシリーズの今季第2ラウンド、ケープタウン大会(南アフリカ)が現地時間12月8日、9日におこなわれ、3季ぶりの総合チャンピオンを狙うフィジーが優勝した。

 開幕ラウンドのドバイ大会はベスト4入りを逃していたフィジーだが、ケープタウン大会では、プールCを3連勝で首位通過すると、カップ準々決勝ではスペインに46-7と快勝。準決勝では、故ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の生誕100年ということで特別ジャージーを着て臨んだホームチームの“ブリッツボッカ”と対戦し、フィジーは12-12で迎えた終盤にイエローカードを提示され数的不利となったが、残り数秒でアロシオ・ナンドゥヴァがハーフウェイから抜けて走り切り、17-12で競り勝った。

 決勝ではアメリカと対戦し、29-15で勝利。カリオネ・ナソコの快走で先制すると、2トライ目はインターセプトから、3本目は相手の落球からスコアにつなげ、主導権を握った。

「ケープタウン大会優勝はフィジー マンデラ生誕100年の南ア地元でVならず」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧