日本ハム入団の金子弌大、レプリカユニの先行予約販売に古巣ファンも「買いたい」 (1/2ページ)

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日本ハム入団の金子弌大、レプリカユニの先行予約販売に古巣ファンも「買いたい」

 北海道日本ハムファイターズは10日、オリックスから自由契約になり、2日の公示と同時に速攻で交渉に乗り出し、わずか2日後の4日、契約合意を発表した金子千尋投手の入団発表を札幌市内のホテルで、栗山英樹監督同席のもと行った。会見で金子は、登録名を「金子弌大」(読みの「ちひろ」は同じ)に変更すると発表。背番号は先日退団が発表されたトンキンが付けていたオリックス時代と同じ19に決定した。

 この会見後、日本ハム球団は、翌11日から金子のレプリカユニフォームをオンラインで先行予約販売すると発表。これには古巣のオリックスファンからも「早い」という驚きの声とともに、「羨ましい」というため息にも似た声が、ネット上に多数漏れていた。日本ハムは来シーズンもユニフォームのデザインは変更しないのが、スピード販売が可能な理由で、昨年はDeNAが阪神からFAで移籍した大和の入団に合わせて、同様の対応を見せている。しかし、トンキンの退団が発表されたのが6日であることを考えると、これは明らかに早い。日本ハムがスターを作り上げることに長けている球団というのは、こうした面からも伺えるのではないだろうか。金子の会見の表情を見ても栗山監督が同席して、記念撮影を行うことで、「スゴイ選手が北の大地にやってきた」という雰囲気を醸し出していた。日本ハムOBでメジャーリーグ・カブスのダルビッシュ有は、日本ハム球団公式アカウントの金子入団を報じるツイートを「ユニフォーム姿違和感ないなぁ!」と、引用ツイート。古巣へ金子が入団することを歓迎している。

 今シーズンは3位となり、クライマックスシリーズに進出した日本ハムだが、投手では今シーズン10勝を挙げたマルティネスが、野手では2016年の本塁打王でファンにも親しまれてきたレアードが自由契約になっており、残留の可能性は流動的な情勢。そんな中、5日に前カブスのハンコック投手を、7日にプロ2年目の2016年に、台湾プロ野球史上初の年間200安打を達成と同時に歴代最高打率.414を記録し、翌17年には3冠王に輝き、今シーズンも打率.351、17本塁打、84打点を記録するなど“台湾の至宝”の異名を持つ、Lamigoモンキーズの王柏融(ワンポーロン)外野手をオリックスなどとの争奪戦を制して獲得。

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