宮崎県小林市「シムシティ課」が東京出張! 「まちづくりのプロ」が学生にアドバイス (1/3ページ)

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小林市の学生とまちづくりのプロが交流
小林市の学生とまちづくりのプロが交流

まちづくりゲームの金字塔、「シムシティ ビルドイット」とコラボしたユニークな取り組みとして「シムシティ課」を発足させた宮崎県小林市は、市の職員と県立小林秀峰高校の生徒が共同でゲームを通じて、実際の小林市のまちづくりを考えるワークショップを進めている。

12月14日には小林市で市長をはじめ、市職員や、市民たちに対して活動報告会をおこなう予定だがそれを前に、小林秀峰高校の生徒2人が上京。12月11日には デベロッパーとして豊富なノウハウを持ち、まちづくりのプロともいえる、三菱地所の社員とプレゼンテーションと意見交換を行った。


小林市の学生とまちづくりのプロが交流
シムシティ課 ワークショップの成果をプレゼン

小林市は宮崎県南部の人口約4万5000人余りの市で、自然の中でも「蛇口から天然水が飲める」とも比喩されるほど豊かな水資源が売りである。

南九州は霧島山の麓の雄大な自然にあふれたまち
南九州は霧島山の麓の雄大な自然にあふれたまち
過去に話題となった地元の西諸弁がフランス語風に聞こえることからフランス人を起用した移住促進PRムービー
過去に話題となった地元の西諸弁がフランス語風に聞こえることからフランス人を起用した移住促進PRムービー

9月下旬に始まったワークショップでは、職員と小林秀峰高校の生徒31人で「理想の小林市」を想定してバーチャルなまちづくりを進めるのと並行し、文房具などのグッズも制作。学生あるいは市職員の目線にとらわれず、高齢者、外国人、東京の女子高生や地元に住む新婚夫婦などさまざまな階層を想定し、「どんなものが小林市にあったらいいか」をシムシティ上で反映させてきた。

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