夏までもたない?「おっさんずラブ」映画化で不安視される“賞味期限”

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夏までもたない?「おっさんずラブ」映画化で不安視される“賞味期限”

 先ごろ、今春放送され話題となった田中圭主演の連続ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の映画化が発表。ドラマ版の続編でキャストは全員続投、来年3~5月に撮影予定で公開は2019年夏の予定とされるが、業界内では早くも不安の声が上がっている。

 改めて説明すれば、本作は田中演じるアイデアグッズ販売会社社員でモテない独身男子・春田創一と、イケメン後輩男子・牧凌太(林遣都)、乙女心を持つ部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の三角関係を描いた、ラブコメディー。特に高視聴率ではなかったがネットで話題となり、「東京ドラマアウォード2018」で「連続ドラマ部門」グランプリなど3冠に輝いた。

 こうした話題を引っ提げての映画化の発表に、ネット上では「スポーツ紙全部買った」「生きててよかった」など、ファンの歓喜の声があふれたのだが、一方で映画関係者の間での期待値は、イマイチなのだという。

「内容的に、放送を観てネット上で大いに盛り上がる作品。それだけに、映画館まで足を運ぶ人が果たしてどれだけいるのか。特に、田中は露出が急増し“ドラマのイメージとかなり違う”との声も出ており、夏まで相乗効果が続かない可能性もありますね」(映画宣伝会社関係者)

「おっさんずラブ」の賞味期限は来夏まで持ちこたえられるか。

(鈴木十朗)

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