目標は日本代表復帰。 そしてフランスリーグ TOP14でもプレーしたい (1/4ページ)

ラグビーリパブリック

TOP14の激しいプレーに注目しているという松橋周平(リコー)

 今シーズンのラグビートップリーグで、激しく献身的なプレーを続けていた選手の一人がリコーブラックラムズのNo.8/FL松橋周平だ。明治大学時代から攻撃力抜群のバックローとして活躍し、トップリーグのリコー入りした2016年度は福岡堅樹、藤田慶和ら並み居る同期のスター選手を退けて新人賞を獲得。昨年の負傷で日本代表からは離れているが、来年のワールドカップまでに日本代表に復帰する可能性は十分残っている。世界トップチームのFW第3列には2メートル近い巨漢が並ぶ中、身長180㎝の松橋は何を考え、どんな努力で世界に挑もうとしているのか? フランスリーグTOP14を中継するWOWOWのハーフタイム企画「世界挑戦の系譜」で語ったインタビューをお届けする。(素材提供:WOWOW)

――松橋選手はフランスリーグ TOP14の試合はご覧になっていますか?

「はい。時間があるときには見ています。フランスと言えば、誰もが言うようにフィジカルがどこよりも激しいリーグですからね。僕もフィジカルの強さを売りにしているので、激しいぶつかり合いの中でどういうスキルが使われているのか、すごく勉強になります。

注目しているチームはいくつかあります。やっぱり、海外の有名な選手が集まっているRCトゥーロンやスタッド・フランセ、ラシン92、モンペリエといったチームのプレーは気になります。個人で言うと、RCトゥーロンのCTBマア・ノヌー(昨シーズンまで所属)やCTBマラカイ・フェキトアとか。彼らはBKですが、FW、BK関係なく、フィジカルの強い選手のプレーを注目しています」

――松橋選手が海外のラグビーを見るようになったのはいつ頃からですか。

「小さい頃からスーパーラグビーはよく見ていました。好きだったチームは、クルセイダーズですね。中学生の頃、すごく好きでずっと見ていました。

ラグビーを始めたのは小学1年のとき、長野少年少女ラグビースクールに通い始めました。でも長野はラグビーが盛んではなくて、僕のスクールでは学年で5~6人、中学の時は本当に1人か2人しかいなかったんです」

――それでもラグビーを続けたのは。

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