リアル『寄生獣』?4歳の少年に宿った「小さな生命」の意外な結末

まいじつ

リアル『寄生獣』?4歳の少年に宿った「小さな生命」の意外な結末

カリフォルニアに住む4歳の少年が海岸で膝小僧を擦りむいてしまい、家で母親に消毒をして貰ったが中々治らず、しまいには傷口が膿んでドンドン大きくなってしまったそうだ。心配した両親は少年を病院に連れて行き診察を受けたところ、何と傷口から『タマビキガイ』という小さな巻き貝が、ニュルっと出てきたというのだ!

専門家によればタマビキガイは乾燥や高温に強く、海岸に産み付けられたタマビキガイの『卵』がぐうぜん膝の傷口に入り込み、傷口の中で卵からかえって成長し、稚貝(貝の赤ちゃん)になったのではないか? という見解を出したそうだが、こんなことが本当にあるのだろうか?

何故か少年はタマビキガイを飼い始めた

この事件には面白い『後日談』がある。傷から血だらけで摘出された巻き貝に眉をひそめる両親とは裏腹に、何故か少年は自分の膝小僧から出てきたタマビキガイに“大きな愛着“を持ちはじめ、“ターボ“という名前を付けると『ペット』として飼うことにしたのだ。

これはあの名作漫画『寄生獣』の“エピソード“にソックリな気がする。ここからは全て推測だが、本作で主人公の右手に寄生した謎の怪物『ミギー』のように、このタマビキガイの卵が、宇宙から降ってきた『エイリアン』の『胞子』だったとしたら如何だろう?

もしかするとこの少年は成長して“言葉を喋る“ようになったターボにせがまれ、もう一度自分の膝小僧に寄生させ、両親には「あの貝、どこかに居なくなっちゃったよ」と言いながら、実はいまもマッタリと「一緒」に暮らしているのかも知れない。

※出典 A Sea Snail Was Found Living in a Boy’s Skin After a Trip to The Beach

【画像】

Juan Gaertner / Shutterstock

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