『新しい地図』の3人とコラボした15歳の天才音楽家“SASUKE”がスゴい!
先ごろ、元『SMAP』の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が『新しい地図 join ミュージック』名義で歌う新曲『#SINGING』を、SASUKEが手掛けたことが報じられ話題となった。
新しい地図の3人は関係者からSASUKEのSNSを紹介され、興味を持ったことでコラボが決定したというが、SASUKEとは一体、どんな人物なのだろか。
「愛媛県在住のSASUKEは、2003年生まれの中学3年生。米ニューヨーク・アポロシアターの新人発掘イベント『アマチュアナイト』でダンスを披露して10歳で優勝、12歳のときに参加したトラックメイカー(音楽のバッキングトラックの制作者やインストゥルメンタル楽曲の作曲家・編曲家を指す言葉)の日本一を決める大会『ACHIEVEMENT』では2位になった天才音楽少年です。今年はスガシカオのライブに出演するなど、注目度がめちゃくちゃ高まっています」(芸能ライター)
父親がピアノ、母親は歌をやっている音楽の家庭で育ったSASUKE。家に叔父が置いていったDJ機材があったことで、小さいころからそれを触って遊んでいたという。
5歳のときにフィンガードラムを買ってもらい、YouTubeを見て独学で使い方を勉強したそうだ。
SNSを積極的に活用
「彼の名が知られるようになったのは昨年の夏ごろ。渋谷の東急前で路上ライブをやったところ、通り掛かった人がその様子をツイッターにアップ。それが拡散されて知られるようになったんです」(同・ライター)
本人もYouTubeやツイッターなどSNSを積極的に活用しながら楽曲を制作し、ときおり路上ライブも行っている。
「ブルーノ・マーズやマイケル・ジャクソンなどが好きで、将来は作詞作曲、ダンス、歌、ラップもできる世界で活躍するアーティストになりたいそうですよ」(同)
ところで15歳といえば、木村拓哉と工藤静香の娘・Kōki,(コウキ)も同じ年齢だ。そして彼女も、17年にリリースされた工藤のソロデビュー30周年アルバム『凛』で作曲家デビューしている。
奇しくも新生代を担う2人の天才作曲家を、元『SMAP』たちが発掘したことになるかもしれない。