「クリスマスケーキはイブに買うものではない」と語るのは、独身男性・佐藤義雄さん(49歳 / 土木作業員)だ。彼はクリスマスケーキを絶対にイブに買わないという。その理由は「少し待てば半額になる」からだ。

・イブの深夜22時前後から半額で売られる
佐藤さんによると、クリスマスケーキはイブの深夜22時前後から半額で売られることが多く、翌日のクリスマス当日は半額以下で売られていることもあるという。どうしてクリスマスケーキがイブ深夜から半額になるのか？ その理由を佐藤さんは以下のように語る。

・佐藤義雄さんのコメント
「クリスマスケーキは24～25日という限られた期間に向けて作られるケーキなので、それ以降は売れません。コンビニやスーパーやケーキ屋でクリスマスケーキが余っても、廃棄するか店員が食べることになりますし、1円にもならないし赤字になって非常にもったいない。ですから半額でもいいので売り払おうというわけです。コンビニだと早ければイブの21時くらいから半額になることもあります。だいたい22時以降が半額率高いですね。半額で買ったクリスマスケーキをひとりでガッツリと食べるのが好きで、毎年、半額で買って一人で食べています。自分でジャムやチョコレートソースなどをかけて味を変化させると楽しいですよ」

・複数の店舗で半額で売っていた
実際にイブの21時以降にクリスマスケーキを販売している店に出向いてみたところ、複数の店舗で半額で売っていた。