元「ワイプ芸の名手」矢口真里があざとく見つけた“新ポジション”とは?

アサジョ

元「ワイプ芸の名手」矢口真里があざとく見つけた“新ポジション”とは?

 元モーニング娘。でタレントの矢口真里が、12月24日にブログを更新。12月5日に夫や友人たちと「Christmas Disney」を訪れ、クリスマスツリーを前に夫との並び写真を披露した。幸せ一杯のツーショ写真に「カワイイです!!」「旦那様と末長くお幸せにhappyに過ごしてください!」といったコメントが寄せられている。

「矢口は2018年3月に不貞相手だった元モデル・梅田賢三と再婚したことで、不貞発覚当初に比べてバッシングは激減。二人を祝福する声も聞かれ始めていました。ところが12月16日に放送されたバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ系)に出演した際、『アイドル界もパワハラだらけ』としてモーニング娘。時代にパワハラを受けていた事実を告白すると『お前がまたモー娘のイメージを下げるのか』など批判的な声がわき起こり、戻り始めた好感度を再び下げる結果となっています」(エンタメ誌ライター)

 しかし、これには次のような見方もある。

「矢口といえば、かつてバラエティ番組では欠かせない“ワイプ芸”の名手でしたが、不祥事による休業期間中にそのポジションは剥奪。このところ新しいキャラを模索中でした。そこで、今回試してみたのがこの毒舌キャラというわけです」(放送作家)

 しかも、ネタのチョイスにも工夫が見られると放送作家は感心する。

「歌番組のトーク部分のダメ出し反省会や、リーダー中澤裕子がバナナ嫌いだったため『楽屋でバナナは禁止』などの“モー娘ルール”は決して初めて聞くネタではなく、モー娘ファンの間では有名なエピソードです。ただし“モー娘あるある”や、パワハラを糾弾する様子が堂に入っており、だからこそ非難が集まってしまったのかもしれません。矢口としてはシメたもの。毒舌キャラを大阪ローカルで試してみたところも、おそらく計算ずくですね」

 酸いも甘いも噛み分けた矢口。あざとさは健在のようだ。

(窪田史朗)

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