年末大掃除って、ホントに今やるべき? 家事にも“働き方改革”を (1/2ページ)

日刊大衆

画像はイメージです
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 毎年大みそかには、きまって大掃除をするという方も多いですよね。年の瀬に家族総出でドラッグストアに出かけ、洗剤や掃除道具を大量買いしている光景をよく見かけるものです。

 でも、ちょっと待って! 大掃除を家中まとめて年末にやる常識自体を疑ってみると、年末年始のお休みが一気にラクになるんです。主な大掃除ポイントを他の季節に分散することで、家事も働き方改革しちゃいましょう!

■その1.お風呂掃除は春まで待とう

 冬に浴室の大掃除するのはおススメできません! どんなに工夫をしても、冷えを防止するのはなかなか難しく、大掃除どころか、浴室にいるだけで体力も精神力も奪われてしまいます。

 また、冬は外気温が低いことで結露しやすく、梅雨におとらずカビが発生しやすい季節。大掃除をしてもすぐに汚れて、翌月にはうんざりした気持ちになってしまうでしょう。そんなときは無理をせずに、燻蒸タイプの防カビ剤を使うなどして乗り切り、暖かくなってから徹底的に掃除しましょう。

■その2.台所は夏! 油汚れをカンタンに撃退

 夏は台所をやっつけましょう。コンロや換気扇の油汚れは、温度で軟らかくなる暑い季節が格段に落としやすいです。シンクや蛇口などの掃除ではなにかと水が必要ですが、夏なら水の冷たさも平気。水遊び気分でとりくむことができます。

 水回りの掃除には、重曹やセスキ炭酸ソーダが大活躍! スプレーボトルに500mlの水を入れて、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯溶かし、汚れている部分にスプレーするだけと簡単です。汚れの程度に合わせて濃度は調整するようにしてください。みるみる汚れが落ちていくのは快感ですよ!

■その3.雨風から守ってくれた窓は秋にリフレッシュ

 ゲリラ豪雨や台風が過ぎて紅葉の季節になったら窓掃除の季節。とにかく雨風で汚れているはずですから、秋晴れの日差しを浴びながらキレイにしましょう。冬に水のおつりを浴びながらつらい思いをするより前に済ませてしまうのです。

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