『バナナマン』紅白副音声「降板」は“淫行騒動”が原因ではない!?
昨年まで4年連続で『バナナマン』が務めていた『NHK紅白歌合戦』の副音声を、今年は『サンドウィッチマン』と渡辺直美が務めることになった。ちまたでは当然「淫行騒動の影響か?」と声が上がっているが、実際は他の理由があるらしい。
今回の起用を受けて、サンドの伊達みきおは「何より、平成最後の紅白歌合戦を体感できるのがうれしいです。バナナマンさんを引き継いで、しっかり楽しめたらと思います」とコメント。
渡辺は「今まで、たくさんのアーティストの皆さまと舞台袖の楽屋でトークさせていただいたんですが、今回は紅白歌合戦を目の前で見ながらのトークなので、とても楽しみです」と意気込みをのぞかせている。
しかし、副音声はすっかり「バナナマン」で定着してきたタイミングで切り替わったのは、やはり不自然。今年9月にバナナの日村勇紀が16年前の淫行が暴かれたこともあり、「NHKから切られたか…」「アレは大丈夫ってことじゃなかったの? バナナマン出ないのは寂しい…」といった声が上がっていた。
貢献度と好感度から選出される
「タイミングがタイミングなだけに、淫行騒動と結び付ける人が多いようですが、要因はバナナマンのNHKのレギュラー番組が終了したことでしょう。バナナマンは17年1月からNHKで『バナナ♪ゼロミュージック』を担当し、今年3月に番組が終了。代わりに、NHKで番組を3本も持つ渡辺が選ばれたというわけです。サンドは今年“好きな芸人ナンバーワン”に輝いており、極めて妥当な選出です」(芸能記者)
実際、NHKがバナナマンを干したということはまるでなく、1月4日にNHKで『バナナマンの爆笑ドラゴン 正月場所』が放送される。
「おそらくバナナマンは、2019年の『紅白』で復帰するでしょうね。サンドは好感度は高いが、バナナに比べて華がなくて地味。バナナは副音声で明るくはしゃぐ様子が好評で、何と言っても『乃木坂46』の“公式お兄ちゃん”であり、星野源と超仲良しなど、アーティストとのつながりもありましたから。サンドと渡辺では物足りないという声があふれるはずです」(音楽誌記者)
実際にネット上でも《バナナマンいないなら紅白見ないわ》《サンド好きだけど、バナナのように裏トークでノリノリで歌ったり踊ったりするのは無理だろうな》《バナナマンの一緒に紅白楽しんでいる感じが好きだった》といった惜しむ声が上がっている。
期待値の低いサンドウィッチマンにとっては、むしろやりやすいかもしれない!?