『NGT48』山口真帆への“暴行”を依頼したメンバーが特定された?
アイドルグループ『NGT48』の山口真帆が、自身のツイッターで男性から暴行を受けていたことを告白し、ファンの間で波紋が広がっている。
山口はツイッターを一時非公開にした上で、「私は先月公演終わり帰宅時に男2人に襲われました」「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」と告白(現在は削除済み)。自分の部屋に入ろうとした際に、同じマンション内に住んでいるメンバーの部屋から男が出てきたこと克明に描写した。
ネット上では、
《あまりにもヒド過ぎる》
《メンバーの名前を暴露しちゃえよ》
《運営は何やってんだ》
《このまま闇に葬るつもりか》
《何事もなかったように黙殺する運営の闇を感じる》
《そそのかしたメンバーを絶対に明かしてやろうぜ》
など、怒りの声が飛び交っている。
垣間見えるアイドル業界の“闇”
「山口は8日にSHOWROOMで動画配信を行い、号泣しながら劇場支配人を名指しで非難しました。『クリーンなNGTにするって言ったのに、新しいNGTにするって言ったのに悪いことしてるやつ解雇するって言ったくせに何も対処してくれない』という発言から、運営側がもみ消しを図ったことが分かります。そのうえ
、山口に襲い掛かった男たちは性的暴行の意図を否認したため、不起訴になり釈放されました」(芸能記者)
ネット上では、山口がSNSのフォローを外している一部メンバーの名前が上がっており、そそのかしたとされる犯人探しまで行われている状態だ。
「『NGT48』は『AKB48』の姉妹グループで、4年前から新潟を拠点に活動しています。実際、地方のアイドルグループは運営の管理も甘いことが多く、メンバー同士のいざこざや足の引っ張り合いも少なくありません。山口の告発が事実であれば、嫌がらせを通り越してただの犯罪。この件はNHKでもニュースになっており、もみ消しはもう通じないでしょう。最悪の場合、グループ解散だって視野に入る大問題です」(アイドルウオッチャー)
山口はツイッターで「もう真面目に頑張っている子が安心して安全に活動できなくなるのは嫌」と発言しているが、一部のメンバーからは「真面目は偉いと思うけど、真面目=成功ではないと思う」という、山口に反論するかのような言葉も飛び出していた。
SNSによってアイドル業界の“闇”が垣間見えた今回の事件。果たして事の真相は明らかになるのだろうか。
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