NHK大河『いだてん』が転機…ビートたけしが突き進む「第2の人生」
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宮藤官九郎
2019年元旦、新たな年のスタートとなる晴れの日の朝いきなり「離婚調停中」報道をかまされたのはビートたけし(71)だ。
「スポーツニッポンが、たけしが現在、妻の幹子さんと離婚調停中で、不調に終われば春にも裁判に突入する模様であり、財産分与などで揉めている、と報じたんです」(芸能記者)
この報道に対し、たけし本人は、5日の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)の生放送で、「バカヤロウ‼」と返した。
「たけしは、“なんだよ、離婚調停中って。もう調停なんか終わっているよ”と否定し、“後はハンコを押すだけだ、こっちは! もう何百億も取られちゃうよ”と言い放った」(前同)
と、今年のたけしの私生活は「第二の人生」となりそうだ。だが、仕事は順調そのもの。テレビレギュラー6本に、複数のCMキャラクターを務め、書籍も次々と出版している。
そして、6日に始まったNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺』にも出演している。
「たけしは『いだてん』で、昭和の伝説的落語家・古今亭志ん生を演じています。加えて、全編を通してではないですが、ナレーションも担当します。初回放送から登場すると、視聴者からは“(声や口調は)たけしのままだけど、志ん生に思えてくる”という評価の声が上がっていますね。たけし自身もヤル気満々。“ひいき目なしで今回の『大河』は面白い”と言っています」(女性誌記者)
それもそのはず。なぜなら、たけしは志ん生を敬愛し、昨年6月には『やっぱ志ん生だな!』(フィルムアート社)という本まで出しているからだ。
「たけしは、志ん生を“化け物”と称し、アリストテレスやニュートン、アインシュタインと並ぶ天才とも語っています。事実、たけしは幼少期からラジオで志ん生の落語を子守歌のように聴き、そして高座にも繰り返し通っていたほど尊敬しています」(前同)
そんな志ん生を演じるからか、「現場では撮影の空いた時間に、毎回違う小話でエキストラをわかせる熱の入れよう」(同)という。
さて、志ん生はこんな言葉を残している。
〈ものごとっていうのは、嬉しい事が起きる前には必ず心配事や悲しいことが起こるもんなんですよ〉
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