新春「大開運」講座<サイキック芸人が効果絶大「行動メソッド」を伝授> (1/2ページ)
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週刊アサヒ芸能 2019年 1/17号
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まず、オススメするのは麺類開運法です。類感呪術の原理によると、麺類を食べると対人運がよくなるそうです。一人で食べれば新たな良縁につながり、仲間と食べると絆が深まる。
そこで僕は1カ月間、1日1食ずつ麺類を食べ続けてみました。ラーメン、うどん、何でもいいんです。結果、横のつながりで仕事が増えた。しかも、疎遠になっていた昔の友人から同窓会に呼ばれたり、人間関係が活性化したんですよ。
ただし、麺を食べすぎると血糖値の上下動が激しくなるため、疲れやすくなり、男性としての機能も悪くなりました(笑)。ですから、毎日ではなく、ここぞという場面で麺類を食べる程度でよいのかもしれませんね。
麺を食べすぎた反動もあって、そのあとに挑戦したのが粗食開運法でした。水野南北という江戸時代の占い師いわく「美食家は一代で家が傾く」そうです。
僕も1カ月間だけ、1日1食の生活を続けてみました。その1食も、一汁一菜の質素なメニューです。
これ、かなり成果が出ましたね。まず、第二子を授かりました。さらには、尊敬する萩原聖人さんとの対談企画が実現して仕事運も上向き、健康面もかなり良化したりと、いいことが続々と起きました。
でも、この開運法にもマイナス面があります。食べないことで心が整い、競争心がなくなるんですよ。お笑いライブのエンディングトークでみんながガツガツと前に出ているのに、舞台の後方で穏やかに静観するようになっちゃって‥‥。
「見守っている場合じゃないだろ! もっと前に出ろ!」と仲間に突っ込まれる始末でした。コメディアンとして、これはどうなのかな、という感じですね。
もっとラクな開運法も紹介しておきましょう。五円玉を入れた白い茶碗を玄関に置くだけで家族運がアップするというもの。これ、琉球風水の知恵なんですが、僕も1カ月間試してみたところ、親戚から「子供も生まれたし、いろんな意味でおめでとう」と言われ、いきなり100万円のご祝儀をもらえたんですよ!
他にも徳を積んでいたからだとは思いますけど、奇跡のような展開にビックリ。これで新居に引っ越しできたぐらいですからね。
その徳を積むということでいえば、僕が年間を通じてやっているのが、ゴミ拾いです。