NHK大河『いだてん』が描かない日本の真実!「1964年の週刊大衆」 (3/3ページ)
そうねェ、砲丸投げかなんかだろう〉と、真面目に回答。
ファンのヤジについても〈ちっとも気にならないね。ボクは名前が王だから、何でもオー、オーって聞こえるよ〉と、さらりと受け流す。
当時、司葉子ら女優とのゴシップを飛ばされていた長嶋を引き合いに出しても、〈ボクなんかも大空クン= 大空真弓(24)=とのことなどいわれてるけど、まあチョウさん(長嶋)とはわけが違うから〉と、兄貴分のミスターを立てる謙虚な回答に徹している。
とはいえ、〈昨年(本塁打40本)以上は打ちたいね〉と答え、それを有言実行するあたり、「世界の王」となる片鱗を覗かせていた。
さらに1月21日発売の『週刊大衆』では、1964年に東京オリンピックで沸いた日本の芸能、政治、生活などを当時の記事から振り返る!