中居正広、かつてのCMキングが「出演ゼロ」の深刻事情

日刊大衆

中居正広、かつてのCMキングが「出演ゼロ」の深刻事情

「番組だけでなく『氷結』や『どん兵衛』などのCMに出まくっていて、ずっとテレビに映っていた印象です。あの頃のような活躍はもう見られないのでしょうか」

 女性誌記者がそう話すのは、元SMAPの中居正広(46)について。現在複数の番組のMCを務める中居だが、1月16日付の『デイリー新潮』が、『ナカイの窓』(日本テレビ系)と『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)の2番組が、今春に終了すると報じた。現在『身になる図書館』が放送されている月曜8時には、同じジャニーズのKis-My-Ft2の『10万円でできるかな』が、火曜深夜から昇格する。

 さらに中居のCM出演についても意外な事実が明らかになった。

「中居といえば2005年には木村拓哉(46)や坂口憲二(43)と並んで、8社のCM契約を結び、その年のCM出演数1位の“CMキング”として名を馳せました。それ以前の2001年と2002年にも2年連続CM出演本数1位。そんなCMキングに3回も輝いている中居が、今現在のCM本数はなんとゼロ。2017年のスマホゲーム『デレステ』以来、CMに出演していないんです」(広告代理店関係者)

 1月9日放送の『ナカイの窓』では、好きなコンビニグルメの話題になり、香取慎吾(42)がイメージキャラクターを務めるファミリーマートの名を突然挙げ、「ファミマの焼き鳥すっげーうまい」と熱弁。それまで「鍋焼きうどん」の話をしていたにもかかわらず急にファミマの名前を口にしたことで、ネットでは「突然ファミマの話する?」「香取に勧められたの?」「香取くんのこと絶対意識したよね」と話題になり、「ファミマの焼き鳥」がツイッターのトレンド入りをはたした。

 香取、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)ら『新しい地図』の面々はSMAP解散後も新たな活動を続け、それぞれがCMにも出演している。しかし、ジャニーズ事務所に残留した中居はぜロ本……。「これには業界ならではの深いワケがあるんです」と、前出の広告代理店関係者がつづける。

「中居がジャニーズ事務所との契約を更新しないのでは、とささやかれているからです。今年9月の契約更新をしなかった場合、『新しい地図』同様、地上波テレビでの新規の活動はしばらくできなくなるはず。CMも1年間などの長期契約が多いため、退所の可能性がある中居は、起用したくてもできない存在になっているんです。クライアントをいざこざに巻き込むなんてありえないので、多くの広告業界関係者は、“危なくてとても頼めない”と話していますよ」(前出の広告代理店関係者)

 2016年末のSMAP解散後、2017年のキリン『氷結』のCMでの「あたらしくいこう」というメッセージで話題を集めた中居正広だが、2019年、またしても「あたらしい道」に進むつもりなのか。はたしてその決断はいかに?

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