『小4少女虐待死』に“加担”した「教育委員会」に全方位の怒号!

まいじつ

(C)Doidam 10 / Shutterstock
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千葉県野田市の小学4年生の女の子が、父親からの暴行で死亡した事件。女の子は「父からいじめを受けている」と学校に訴えたアンケートのコピーを、市の教育委員会の手で父親に開示されるという、トンデモない仕打ちを受けていたことが分かった。

アンケートの内容を目にした父親が激高し、暴力をエスカレートさせたのは想像に難くない。この件について、市の教育委員会担当者は1月31日の会見で、「配慮が足りないだけでは済まされない、取り返しのつかないことをしてしまった」と謝罪した。

一体、何度同じような過ちを繰り返せば行政は変わるのだろう。いや、変える気などさらさらないとしか思えないほどの無能ぶりだ。

この事件に世間は肩を震わせている。怒りともに、むなしさが満ち満ちていた…。ネット上では、

《助けるチャンスを何度もミスるどころか、追い討ちかけてるじゃん…》
《何やってんのさ。もっといじめて下さいって言ってるもんじゃん》
《周囲の大人がダメ過ぎて言葉が見つからないわ》
《何でこういうことが起こるの? 考えてなさ過ぎでしょ。周りも助けれたのに助けなかった。本当に悔しい》

などといった声が上がっている。

安易に人を死に追いやる集団=野田市教育委員会

また、この事件についてはタレントのフィフィもツイッターで、

《恐怖を感じたのならなおさら救うべきだろ、教育委員会が見殺しにしたも同然》

と厳しい指摘をつづっていた。

さらに2月1日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)でこの事件を取り扱うと、MCの小倉智昭は「もしこのアンケートの結果が父親に渡っていなかったら、まだ生きていた可能性だってあるわけでしょ。話にならないね」と一喝していた。

尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏は、ブログで「あまりに残念 無念過ぎます! SOSはっきり発信している10歳の大きな少女を救えなかった! 悔しくて仕方ありません!」とコメント。

同様の事件が起きた後で、毎度毎度“虐待死の根絶を”などと軽々しく標榜することを早々にやめ、万に一つも被害に遭う子どもを出さないために何が必要なのかをゼロから積み上げるべきだろう。

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