フィギュアのチケット45万円!? 羽生結弦“最後”の演技に大高騰中

まいじつ

(C)Bukharev Oleg / Shutterstock.com
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フィギュアスケートの世界選手権チケットが高騰している。3月18日に埼玉アリーナで開幕する同大会の目玉は、羽生結弦。羽生は右足故障からの復活優勝を目指す。そんな悲壮感たっぷりのプリンス見たさに、世界中がチケットを奪い合っているようだ。

「全日程の通し券があるんですが、正規価格の4倍を超えた45万円台で取引されています。ここまでプレミアがついているのは、羽生が出場すること、故障からの復活優勝を目指すというストーリーがあるからでしょう」(体協詰め記者)

世界選手権は7日間。その名の通り、世界のトップ選手が頂点を争う大会であり、「大金を払ってでも見たい」というファンの気持ちは分からなくもない。しかし、45万円は払い過ぎなような気もするが…。

「いえ、世界選手権が海外で開催された場合を考えてみてください。渡航費、宿泊費などを合わせれば、それ以上の出費になる可能性は十分ありますよ」(同・記者)

近年の国内大会では、奇妙な傾向が見られるようになっている。それは当日券。前売りチケットがここまで高騰しているのだから、当日券が発行されることはないと思いきや、実際は違う。払い戻し分と、ごくたまにだが、10数枚程度の空席が出る。これらの席を、出場選手の演技が「あと6人」となった時点で、当日券として緊急販売するのだ。

「あと6人といったら、30分程度ですよ。それでもいいから見たいという人が、当日券目当てで会場前に並んでいるんです」(関係者)

自国開催最後の世界選手権となる?

フィギュア人気は加熱するばかりだが、こんな声も聞かれた。「今年が、羽生クンの最後の姿になりそうだから」――。羽生は日本スポーツ賞の表彰時に「現役続行」を明言したはずだが…。

「世界選手権は強豪国の持ち回りです。次に日本がホスト国になるのは4、5年先になります」(同)

自国開催の世界選手権を戦うのが、最後になるかもしれないという意味だ。

ファンの「最後の羽生を…」の思いもチケットを高騰させたようだ。

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