水ト麻美アナ「日テレ残留」を決めた『S』ボーナスと“安住級”特別待遇

日刊大衆

水ト麻美アナ「日テレ残留」を決めた『S』ボーナスと“安住級”特別待遇

 2月5日、TBSの宇垣美里アナウンサー(27)が、生出演したラジオ番組『アフター6ジャンクション』で3月いっぱいでのTBS退社を発表した。

「宇垣アナは前々から、今春での退社がささやかれていました。今後はどうやら、オスカープロモーションに所属し、アナウンサー職以外の仕事もやっていくそうです。女優業や、グラビアも期待できますね」(スポーツ紙記者)

 局アナを辞めることを決意した宇垣アナの一方で、「フリー転身最右翼」と言われながら、どうやら局残留を決意しそうだというのが、ナンバーワン人気アナの日本テレビの水卜麻美アナ(31)。残留の大きな理由として聞こえてくるのが、意外なことに「金銭面」だというのだ。「売れっ子アナウンサーはフリーになったら10倍は稼げる」というのが通説だったはずだが、局アナで残ったほうがいいとは、どういうことか!?

「実は、ミトちゃんは、日テレから相当“アツい”待遇を受けているんです」

 と語るのは放送作家。新年が始まって最初の月曜日にあたる1月7日、水卜アナの姿は、多くの日テレ局員が見つめる視線の先にあった。

「ミトちゃんは、昨年大活躍した社員が対象の表彰式に出ていたんです。表彰されるのはごくわずかな人数でしたが、ミトちゃんの評価は“VP”。スポーツなどでもよくあるMVPのVPで、殊勲選手という意味ですよね。彼女には賞金50万円が渡されたそうです。実はミトちゃんは、昨年に続いて2年連続の表彰。ちなみに昨年はMVP。賞金は、おそらく100万円は出ているんじゃないですかね!?」(前出の放送作家)

 新年早々、50万円もの“お年玉”をゲットしていたという水卜アナ。なんともうらやましい限りだが、彼女の毎年の活躍を考えればそれも納得かもしれない。

「視聴率が堅調なレギュラー出演番組だけではなく、『24時間テレビ』の総合司会や、昨年行われたNHKとの交流イベントなど、水卜アナは“日テレの顔”として活躍しています。明るいキャラクターは日テレのイメージアップに大きく貢献しているのは間違いなく、高評価は当然でしょうね」(制作会社関係者)

 その高評価は当然、ボーナスにも反映されるという。

「毎月の給料も評価で変わるそうですが、大きな差が出るのはボーナス。日テレのボーナス査定は、『B』『A』『AA』『S』と4段階評価だといいます。「しっかりとやっている」という評価は『A』、「特別な活躍を見せた」局員が『AA』とのことで、『AA』は数人しかいない。『S』となれば、全局員で1人いるかどうかでしょう。それは、“水卜アナしかありえない”というのが、多くの人が声をそろえるところです」(前同)

 オリコン恒例のアンケート企画「好きな女子アナウンサー」ランキングで5年連続首位に輝き、2017年に殿堂入りした水卜アナ。日テレ内の評価でも殿堂入りということか。

「当然ながら、ほとんどの局員は『S』評価を受けたことがないので、あくまで噂ですが“Sは一桁違う”と言われています。つまり、『A』評価局員の冬のボーナスが100万円だとすれば、『S』は1000万円ということですよ!」(同)

■TBSの安住アナも“役員待遇”!?

 衝撃の高額の賞与額。いくら高給取りのテレビマンといえども、サラリーマンが手にする額とはにわかには信じがたいが、前出の放送作家は「他局のケースも考えると十分ありうる」というのだ。

「TBSの安住紳一郎アナウンサー(45)は“役員待遇”を受けていると業界内ではもっぱらなんです。45歳のTBS局員の給料が、かなり高額であることは間違いありませんが、安住アナは特別手当などで、同年代の2~3倍の年収があるとささやかれています。まさに役員クラスの待遇です。その理由は、もちろん安住アナがフリーにならないように。局にずっといてもらうために、破格の金額を払っているわけです。ミトちゃんも安住アナと同じで、臨時ボーナス、特別手当などを合わせると、すでに日テレの役員とそう変わらない年収かもしれません」(前同)

 2014年にTBSを退社した田中みな実(32)は、2月2日スタートのドラマ『絶対正義』(フジテレビ系)で女優に挑戦し、ディープキスを披露し話題を呼んだ。2016年にフジテレビを退社した加藤綾子(33)は、4月からフジ夕方の報道番組のメインキャスターに起用されることが発表された。

「フリーアナとして大活躍している2人ですが、今後も安泰かと言われるとけしてそうではないでしょう。スキャンダルに見舞われ仕事がなくなり、収入がゼロになる可能性もある。水卜アナとしても、役員クラスの年収を得られて、“スター”として扱われるのだとしたら、リスクの多いフリーになるより、局に残留するほうがよっぽどいいかもしれませんね」(同)

 はたして水卜アナが今後、どんな選択をするのか。注目だ。

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