日本のほぼ全ての神様に、一気にお参りできる! 茨城の「最強パワースポット」御岩神社とは (1/2ページ)

Jタウンネット

御岩神社拝殿(Papakuroさん撮影、Wikimedia Commons
御岩神社拝殿(Papakuroさん撮影、Wikimedia Commons

御岩神社拝殿(Papakuroさん撮影、Wikimedia Commonsより)

茨城県日立市に、「国内屈指のパワースポット」と呼ばれる霊験あらたかな神域がある。常陸国最古の霊山と言われている御岩(おいわ)山だ。御岩山は海抜約530メートルの山だが、古代より信仰の山として崇められ、中世から修験の山として、多くの修験者たちを集めてきた。

この御岩山には、御岩神社をはじめ、かびれ神宮、斎神社、薩都神社があり、御岩山全体で188柱の神が祭られている。「日本の神様ほぼ全てにお参りできる」などと言う人もいるほどで、多くの参拝客が訪れているという。いったいどんなところなのか? Jタウンネット編集部は、2019年2月18日、電話で話を聞いてみた。

古代から信仰の聖地だった! 御岩神社三本杉(Papakuroさん撮影、Wikimedia Commonsより)
御岩神社三本杉(Papakuroさん撮影、Wikimedia Commonsより)

電話で答えてくれたのは、御岩神社の担当者だ。

「この地から、縄文晩期の祭祀遺跡が発掘されていることや、『常陸國風土記』にも記されていることから、古代より信仰の聖地であったと考えられています。江戸時代には、水戸藩初代徳川頼房公が出羽三山を勧請し、以後の藩主代々が参拝する祈願所でした。」

祭神の数が188柱もあるのはなぜなのか? と聞くと、「出羽三山からの勧請と、多くの修験者の勧請によるものと考えられます」との返事だった。

「日本のほぼ全ての神様に、一気にお参りできる! 茨城の「最強パワースポット」御岩神社とは」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る