中国人の“傍若無人”ぶり 欧州各地でますます話題に (1/2ページ)

週刊実話

中国人の“傍若無人”ぶり 欧州各地でますます話題に

 海外に飛び出た中国人について、中国主導の僑聯・幹部は「海外同胞4500万人の多くは、新しく海外に飛び出した人々で、彼らは主に欧州で暮らしている」と自慢するが、評判は決して良くない。欧州メディアは、「違法就労で現地人の雇用を脅かす者まで、過去数年間で欧州に滞在する中国人が劇的に増えた。彼らは全員がうるさい。人が来る前に声が先に聞こえる。人が去った後にはかならずゴミが残っている」との評価を伝えている。

 その欧州、スペインで大騒動が起きた。2月14日は聖バレンタイン・デーだったが、首都マドリードに住む中国人は、同国第2位、米南部やラテンアメリカ諸国にも拠点を持つ『ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行』(BBVA)へ行き、ATMから金を引き出せないことに驚愕する。「金が出ない! 故障か?」と窓口へ急ぐとこう告げられた。「あなたの口座は資金洗浄の疑いがあるので凍結されました」と。

 「中国人の約4000から5000名がスペイン国内に口座を開設しています。ですから、どうすれば引き出せるかと中国人は窓口に尋ねたそうです。すると『資金の出所、あなたの個人的財政的バックグランドを証明する書類が必要です』と言われたのですが、この中国人だけではなく、ほぼすべてのスペイン在住中国人の銀行口座が凍結されていたのです。でも、さすがは中国人です。『人種差別だ』と騒ぎ出し、翌日(2月15日)マドリードのBBVA本社前に数百・数千の中国人がプラカードばかりか五星紅旗(中国国旗)を持って押し掛けました。マドリードにはICBC(中国工商銀行)の支店もあるのに、なぜ中国人はスペインの銀行に口座を開くのか? 答えは簡単ですよ。中国当局に捕捉されるからです」(中国ウオッチャー)

 デモの警備に当たったスペイン警察も驚いた。「いつの間に、これほどたくさんの国旗を用意できたのだ?」
「この答えも簡単です。中国は2010年から国防動員法を制定し、自国および自国人に不都合なことがあると、その国の法律など度外視してデモや抗議活動を行うことができます。大使館に行けば、備蓄されている五星紅旗をホイホイ貸してくれます」(同・ウオッチャー)

 英国ではこんな事件が起きた。

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