錦戸亮『関ジャニ∞』夏ツアー参加へ!「脱退問題」はなお継続中
3月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、『関ジャニ∞』メンバーの錦戸亮(34)が、グループ脱退に向けてジャニーズ事務所と協議を続けていると報じた。
1月27日の『嵐』の活動休止会見に続き、超人気グループの関ジャニメンバーの脱退情報は、ファンと多くの業界関係者に衝撃を与えた。
「錦戸は現在、月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系)で主演を務めています。『文春』によると、同ドラマの放送終了後、夏頃までには結論が出そうとのこと。さらにグループ脱退だけでなく、ジャニーズ事務所を退所する可能性まであるということです」(女性誌記者)
そんな大荒れの最中、3月11日に、関ジャニの新たなコンサートツアーの日程が発表されるという。
「そこでは、渦中の錦戸のツアー参加も発表されるようです。ただ、その一方で、錦戸の脱退を完全に否定するコメントも出さない、と噂されています。それは事務所と錦戸がいま話し合いを進めているから。ジャニーズ事務所としては、昨年いっぱいで関ジャニを脱退、事務所を退社した渋谷すばる(37)に続き、グループ内でトップクラスの人気を誇る錦戸にまで辞められるわけにはいかない。ジャニーズは何がなんでも残留させるために、錦戸の説得を続けているようです。ただ、錦戸の気持ちは脱退、退所の方向でもう動かないだろうとも聞こえてきています」(芸能プロ関係者)
『文春』によると、渋谷の脱退表明後、残りの6人のメンバーで今後の関ジャニの方向性について何度も話し合いが行われたそうですが、錦戸以外の5人が前向きな提案をする一方、錦戸だけは「メンバーが1人でも欠けるなら『関ジャニ∞』という活動も終えるべき」と強く主張したという。
「錦戸が“解散”を口にしたことに対し、横山裕(37)を筆頭に他のメンバーは相当憤ったといいます。これ以降、錦戸はメンバー間で完全に孤立してしまっており、今や錦戸だけグループの会合にも呼ばれないとも聞こえてきます。そんな状況では錦戸としてもこれ以上、自分が関ジャニでグループでの活動を続けることは現実的に難しいと判断したのではないでしょうか。それでも彼が、今後、新たに行われるコンサートツアーに参加するというのなら、それは、“最後にファンに直接挨拶をしたい”という気持ちからのことかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)
2018年の関ジャニのコンサートツアーは、7月15日の札幌ドームを皮切りに、ナゴヤドーム、京セラドーム大阪、東京ドーム、福岡ヤフオク!ドームと、7月から9月半ばにかけて全5か所計14公演。さらに追加で11月に京セラドーム大阪で2公演を行い、約75万人を動員した。
「例年通りであれば、夏のコンサートツアーになります。昨年は11月に追加公演がありましたが、今年はできないのでは。理由は、錦戸の退所問題が、今夏に決着がつくと言われていること。おそらくそこで錦戸とジャニーズの契約が切れるのだと思います。もしかすると、コンサートツアー自体も、例年より短いものになるのかもしれませんね」(前同)
夏のコンサートツアーに参加するのだとすれば、一部で言われているという、夏前決着、関ジャニからの“5~6月脱退”はないだろう。しかし、その後の脱退、ジャニーズ事務所退所説は消えない。錦戸は、コンサートでファンにどんな表情を見せるのだろうか。