激怒!小倉智昭『フェイク動画』に“伝説の事故”を思い出しちゃった?

まいじつ

激怒!小倉智昭『フェイク動画』に“伝説の事故”を思い出しちゃった?

3月19日、フジテレビ系の情報番組『とくダネ!』内で、キャスターの小倉智昭が大激怒する場面があった。

小倉が頭に血を上らせたのは、ツイッターに投稿された「フェイク動画」の悪質性を伝えるニュース。同動画は3月15日にアップされ、夜の公園で小競り合いをする男2人を「ケンカ?」と心配そうに遠目から撮影した様子が収められていた。

その後、片方がナイフとみられる物で相手を刺す動作をしたところ、相手は叫び声を上げながら地面へ倒れ込むことに。ツイートには《犯人はまだ捕まっていません》《場所は町田市です この動画で特定できればと思っております》と拡散を呼び掛ける文章が添えられており、実際に拡散・通報をしたというユーザーも多くいたという。

しかしこの2日後、同ユーザーは《動画には続きがあります…レッツシンク!》と動画付きのツイートをし、そこには「照ってれー!!! ドッキリでしたー!」「おきていいよ」などの字幕が。事件を装うという悪質性の高さはもちろん、悪びれる様子が毛頭なかったことから炎上状態と化したため、番組はこの騒動を取り上げたのだった。

ハゲしく怒るも間一髪で放送事故は回避

VTRが開けると、小倉は開口一番「こんなバカなやつぁ相手にしない方がいいよ!」と激昂。動画の男にボカシを入れる配慮をした編集にも「もしもやるんだったら顔なんか出しちめぇ!」とかなり強い口調で怒り、頭に来ている様子は誰の目にも明らかだった。

その後、コメンテーターが淡々と意見を述べる中でも「こうやって取り上げてることにも僕は腹が立つ」と怒髪天を衝いた小倉。あわや放送事故というところで次のニュースへ進んだため間一髪で事なきを得たが、なぜ小倉はここまでハゲしい怒りをあらわにしたのだろうか。

「小倉キャスターが〝フェイク動画〟に人一倍強い憤りを抱えているためでしょう。というのも、さかのぼること16年前、小倉キャスターが『とくダネ!』冒頭のあいさつでカツラを落とす動画がネット上を駆け巡ったのです。当然これは合成されたもので、実際には放送されていない〝フェイク動画〟。しかし、ネット上では今でも『伝説の放送事故』などと語られることが多く、小倉キャスターは名誉を傷付けられる被害に遭っています。因縁と言いますか、許せない気持ちになるのも無理はないでしょう。ちなみに、小倉キャスターはカツラであること自体は、講演会などでカミングアウト済みですよ」(スポーツ誌記者)

日頃は辛辣な意見がズラリと並ぶネット掲示板にも、今回ばかりは小倉に同調する声が。小倉の無念さを感じたのかツラさを察したのかは分からないが、珍しく意見は一致したようだ。

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