新日本初のMSG大会全カード決定! 内藤対飯伏、ザック対棚橋、スターダム岩谷も参戦 (1/2ページ)

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新日本初のMSG大会全カード決定! 内藤対飯伏、ザック対棚橋、スターダム岩谷も参戦

 日本時間4月7日、新日本プロレスがアメリカROHとの合同興行として初進出する『G1 SUPERCARD』アメリカ、ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)大会の全対戦カードが決定した。

 新日本がWWE(WWWF、WWF)と提携していた1970年代後半から80年代前半にかけて、新日本の選手がWWEのMSG定期戦などに上がっていた。だが、新日本が共催とはいえMSGで大会を開催するのは初めて。チケットはアメリカにおいて近年“ニュージャパン”人気が急騰していることもあり、発売と同時にほぼ完売したというのだから驚きだ。翌日にはWWEが世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア35』をニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催するとあって、今年の『レッスルマニア』ウィークに全世界のプロレスファンの注目が集まるのは間違いないだろう。

 第0試合では、1分時間差バトルロイヤルHONORランボーマッチの開催が決定。1.4東京ドームの恒例だったニュージャパンランボーと同様、本戦に出場しない新日本とROHの選手が大量に出場することが予想される。既に今大会への出場を志願していた獣神サンダー・ライガーの参戦が発表された。ライガーは今大会に出場する全選手の中でアメリカでの知名度が最も高い“世界の”レジェンド。来年1月での引退を表明した。ライガー目当てのファンにはしっかりと目に焼きつけてもらいたい。

 第1試合はNEVER無差別級王者ウィル・オスプレイが、ROH世界TV王者ジェフ・コブとダブルタイトルマッチ。既にジュニアヘビー級の域を超えたオスプレイが、スーパーヘビー級のコブとのシングルマッチで記念すべきMSG大会の幕を開ける。オスプレイには次期挑戦者としてタイチが名乗り上げており、体格差はあれども負けられないところ。コブもアメリカのリングでタイトルを失うわけにはいかない。激戦必至だ。

 第2試合ではダルトン・キャッスルとルーシュによるROH対CMLLの米墨対決。第3試合にはROHの女子ブランド・WOHの世界王者の岩谷麻優(スターダム)が参戦。ケリー・クレインを相手に防衛戦を行う。女子選手もWWEに参戦しなければMSGのリングに上がる機会はないだけに岩谷は大きなチャンスを手に入れた。

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