巨人・丸佳浩と広島・長野久義の因縁も!? プロ野球「ペナントレースを100倍面白くする選手」 (5/6ページ)

日刊大衆

当分は2軍生活が濃厚です」(同)

■1軍に昇格すれば新人王の有力候補

 とはいえ、人気と実力を兼ね備えた根尾が、このままファームでシーズンを終えるとも思えない。「中日は、今のところ二塁手が固定されていません。今後、根尾をセカンドにコンバートして、レギュラー抜擢という線も十分にありうる。根尾-京田の二遊間コンビ誕生となれば、“アライバ”以来の新たな目玉になりますよ」(事情通)

 根尾ほどの逸材なら、1軍に昇格さえすれば、今季の新人王の有力候補となるだろう。「実は根尾は、自ら志願し、キャンプ中からセカンドの守備練習に取り組んでいるんです。しかも2軍には、荒木雅博守備走塁コーチがいますからね。“英才教育”で早々にモノになるかもしれません」(前同)

  根尾の1軍デビューはいつになるのか、注目だ。

■パ・リーグでは甲斐野央に注目

 パ・リーグに目を移せば、2年連続日本一のソフトバンクにも、注目のルーキーが加入した。ドラフト1位の甲斐野央だ。最速159キロというストレートを武器に、大学日本代表で抑えを務めていた甲斐野。プロ入り後も、救援陣の一角として期待されている。

「優勝候補筆頭のソフトバンクですが、リリーフ陣に不安があるのも事実。王貞治会長は“今はリリーフの出来が優勝を決める時代。ウチはここ数年、無理させていたから……”とかなり心配しています」(番記者)

■ソフトバンクの3連覇はドラフト1位ルーキーに

 実際、昨年はサファテと岩嵜翔が戦列から離脱。新クローザーとなった森唯斗と加治屋蓮が、その穴を埋めたが、2人とも60試合以上に登板して酷使された面は否めない。

「今季もサファテは開幕絶望。それだけに、即戦力の甲斐野を獲得できたことは、より大きな意味を持つ。オープン戦では自慢の速球をビシビシ投げ込み、安定感のある投球を見せていました。

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