「さすがテレ東」“ゲイ”ドラマ『きのう何食べた?』に称賛の嵐!

まいじつ

「さすがテレ東」“ゲイ”ドラマ『きのう何食べた?』に称賛の嵐!

テレビ東京の〝黄金枠〟と呼ばれる金曜深夜の『ドラマ24』が好調な滑り出しを見せた。ゲイカップルの生活を描く異色のドラマ『きのう何食べた?』だ。同ドラマは4月5日にスタート。初回視聴率3.2%を記録した。

「夜12時過ぎのドラマで3%に乗ったら、ゴールデンに換算した場合10%以上。何といっても同枠は、毎年放送されている『孤独のグルメ』シリーズを生み出し、視聴率5%を超えたこともあります。5%といったら、ゴールデンなら17~18%。驚異的な人気枠です」(テレビ雑誌編集者)

『きのう何食べた?』は、弁護士の筧史朗(西島英俊)と美容師の矢吹賢二(内野聖陽)の同棲生活を〝食〟を通して描いている。賢二はゲイであることをすでに仕事場でカミングアウトしているが、史朗は職業柄なのか、完全に伏せたままだ。

「史朗はあくせくとする弁護士を嫌がり、小さな事務所で働いている。倹約が趣味で、仕事帰りに夕食の食材をチラシを見ながら一番安いものを買うことが生きがい。月の食費を2万5000円で抑えることを目標としてしている変わった弁護士です」(同・編集者)

婦女子に二度美味しい“ゲイ”と“食”

そんな史朗の仕事帰り、繁華街を歩いていると後ろから抱き付く人物。それが賢二だった。賢二が史朗にイチャつくと、そばには美容院の常連客。賢二がゲイであることを知っていることから「この人、恋人」と紹介してしまう。お客さんは笑って場を離れるが……。

「史朗は愛の巣のマンションに帰って激怒。『何でしゃべったんだ』と詰問するのです。賢二としては『だって付き合っているのにいいじゃない』と答え、大粒の涙を流す。すると史朗も困ってしまい『さ、飯にしよう』と料理を作り始める。倹約料理ながら、なかなかの腕前。炊き込みご飯、みそ汁、3品のおかずを作り、そのうち機嫌を直し、2人で料理を食べながら話し合う。次第に打ち解け合うゲイカップルは、ほのぼのとしていて見入ってしまいます」(同)

まだ第1話が終わっただけで、今後の展開は分からないが、評判は上々だ。

「さすがテレビ東京。ゲイドラマにも〝食〟を欠かさないのが味付けでしょう」(ドラマライター)

『孤独のグルメ』を越えられるか。第2話以降も注目だ。

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