全国で「改元記念きっぷ」続々登場! すでに14社が発売決定、入手方法をまとめてみた (3/3ページ)

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名鉄はきっぷとともに画像のように車両のフォトカードを同封

近畿は皇室ゆかりの地が多いながら、近鉄と北神急行の2社のみ。

近鉄:「天皇陛下御即位記念乗車券」を5月1日から主要駅で発売(限定2万枚、1000円)
北神急行:「改元記念券セット」を5月1日に谷上駅にて発売(800円)、ただし本券での駅構内や列車への立ち入りはできない。

上から近鉄・北神急行の記念きっぷ(イメージ)。北神急行は画像の白台紙とオレンジ台紙の2バージョンで発売する
上から近鉄・北神急行の記念きっぷ(イメージ)。北神急行は画像の白台紙とオレンジ台紙の2バージョンで発売する

中国・四国地方では前述の高松琴平電鉄の他に2社が記念入場券などを発売する予定。

JR四国:「さようなら平成」記念入場券セットを4月30日に高松駅・松山駅・徳島駅・高知駅・ワープ梅田支店で発売(3100セット限定、800円)。
水島臨海鉄道:平成31年4月30日と令和元年5月1日の日付が入った回数券セットを倉敷市駅で発売(3100円)。

左が水島臨海鉄道、右がJR四国の記念きっぷ(イメージ)
左が水島臨海鉄道、右がJR四国の記念きっぷ(イメージ)

九州では、平成が始まった1989年発足の平成筑豊鉄道が平成に別れをつげるきっぷを発売する。3月下旬にはJR九州も記念入場券セットを企画していたが事前申込制かつ抽選制だった。

平成筑豊鉄道:「平成から令和へ」記念1日フリー乗車券を4月中旬から金田駅と通信販売にて発売(1001枚限定、1000円)

各社が趣向を凝らしてコレクター心をそそる記念きっぷを企画し、またこの他に改元前後に記念列車を走らせる事業者もある。「改元特需」はローカル鉄道の救世主となるか。

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