加藤浩次、‟公然パワハラ”で放送事故?『スッキリ』スタッフをボコボコに殴りまくる

日刊大衆

※画像はイメージです
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 4月18日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、MCの加藤浩次(49)が番組スタッフを殴りまくるシーンが流れ、視聴者に衝撃を与えた。

 この日、同番組では19日に公開される人気漫画の実写映画『キングダム』の宣伝のために、出演者である山崎賢人(24)と吉沢亮(25)がゲストとして登場。『キングダム』は中国の春秋戦国時代が舞台であり、出演者たちの体を張ったアクションシーンが見どころということで、山崎や吉沢が『スッキリ』メンバーとスポーツチャンバラ対決をするという企画が行われた。

 問題は、加藤と山崎のスポーツチャンバラ対決が行われる直前のシーン。対決に備えてチャンバラの構えをしていた加藤が突然、カンペをもって前方に座っていた男性スタッフに駆け寄り「メーン! メンメンメンメーン!!」と、面を打つようにその男性の頭部をチャンバラ刀で何度もボコボコに叩いたのであった。

 そんな加藤の暴挙に、同番組で“天の声”を務めている南海キャンディーズ山里亮太(42)は「テレビをご覧の方々、ご安心ください! これはスポーツチャンバラ用ですので、叩いても痛くない」と大慌てでコメント。MCのハリセンボン近藤春菜(36)も「フロアD(ディレクター)は笑ってるから! フロアD笑ってまーす!!」とすかさずフォローしていた。

 叩かれた男性スタッフは、そんなスタジオのただならぬ空気を察してか、カメラのほうを振り返り必死の笑顔でグーサイン。‟パワハラではない”とアピールするも、加藤に頭部を叩かれたことで外れてしまったヘッドホンが、その威力を物語っていた。

 また、この日、同番組では埼玉県川口市で起こったクルド人少女のいじめ問題についても取り上げており、加藤は「(いじめの加害者が)直らないなら、そういう人間をどうにかしなきゃいけない。その親もどうにかしなきゃいけない」と主張。この意見に関して視聴者から「よく言ってくれた!」「本当にその通りです」「実際に子育てにかかわっているリアルな意見に思える」と多数の賛同が寄せられていただけに、スタッフへの暴力行為については「スタッフを叩くのはいいの?」「スタッフいじめじゃん」「全然笑えない」とのネガティブな反応が相次いでいる。

 加藤にとってはほんのジョークのつもりでも、パワハラ問題が深刻化している今、朝の情報番組のMCという立場を考えると少し軽率な行動だったのかもしれない。

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