他人の評価を気にして行動できない人に朗報!世界最大規模のダンスイベントを主催する男、その考え方が活路をひらく! (2/5ページ)
近年は、ダンスを中心とした日本のストリートコンテンツを海外に広く発信するために、主催の「DANCE ALIVEシリーズ」を世界中で開催することを目指している。ダンスがグローバル最強のコミュニケーションであることを信じている人物である。
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◆多くの人が、「自分を認めること」ができない
SNSの発展によって、常に誰かとつながっているという感覚が普通になった。
それと同時に、「こんなことを言い出したらなんて言われるかな?」「チャレンジを公言して、失敗したら恥ずかしい……」と、まわりの評価を気にして、発言と行動できない人も大勢生まれるようになったという現実もある。
内閣府が発表している子ども・若者白書(H.26)の、日本を含めた7か国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査によると、「自己を肯定的に捉えている」人の割合は以下の通りとなっている。
・韓国:71.5%
・アメリカ:86.0%
・イギリス:83.1%
・ドイツ:80.9%
・フランス:82.7%
・スウェーデン:74.4%
・日本:45.8%
日本人の若者は、自己肯定感が諸外国と比べて低いことがわかる。
そんな状況に、神田氏は「他人は思ったほど自分のことなんて気にしていない。だから思い切ってやりたいことをやったほうがいい」と熱弁する。