キムタクも「マジで買っておいた方がいい」 東京老舗の絶品いなり、理解を超えたウマさに驚愕 (1/2ページ)
甘辛く煮た油揚げと酢飯――シンプルながらも胃袋をがっちり掴む「いなり寿司」。今やコンビニでもどこでも買える代物だが、選択肢が多いからこそ逸品に出会いたくなる。
家元屋のいなり寿司
2018年9月2日に放送されたバラエティー番組「ニノさん」(日本テレビ系)に出演した木村さん。その時、スタジオにいる嵐の二宮和也さんらに手土産として持参したのが、東京・赤坂にある豊川稲荷東京別院の境内にある「家元屋」のいなり寿司だった。
この時、味のポイントについて聞かれた木村さんは、
「説明したくない」
「できたら食べていただきたい」
と、表現者でもある彼にそこまで言わせるとはかなりの強者だ。さらに、その場にいたスタッフに対して「マジで食べたい人、自分で買っておいた方がいいよ」とコメントした。
放送以降、食べてみたいと思いつつ中々行けずにいた筆者だが、ようやく行くチャンスができた。
豊川稲荷東京別院
赤坂見附駅から歩いて数分。駅の方向から豊川稲荷東京別院の境内に入った。
この中にあるはずだが、本殿を通り過ぎてもまだたどり着かない。境内をぐるぐる回っていると、家元屋の暖簾が見えてきた。
家元屋
店につくと軒先にいなり寿司が置いてある。ここに来る人の大半はこれが目当てなのだろう。早々に何個入りのものかを聞かれる。
3個入りと5個入りのものが販売されている。編集部と大のいなり寿司好きである筆者の母親のために5個を2つ購入して1100円だった。