天才テリー伊藤対談「垣花正」(3)ホワイトボードの行先が風俗店に… (1/2ページ)
テリー ところで垣花ちゃん、不貞の経験は?
垣花 えっ、していませんよ。何ですか、急に。
テリー アサ芸で真面目な話ばかりされても困るからさ(笑)。で、どうなの。
垣花 ラジオでのやり取りと全然違いますね、ますます緊張してきた(笑)。ホントに経験ないですね。だって僕、競馬で借金まみれになりましたから、相手にされませんよ。
テリー そうだった。垣花ちゃんは局内でいろんな人に金を借りまくって、社内で問題になったんだよね。
垣花 20代の頃、消費者金融8社から借金していたので、有名なところは借りられなくなっちゃって。当時、利息だけで月12万ぐらい払っていましたから。
テリー すごい話だね。
垣花 もう首が回らないから、街の小さな消費者金融に行くわけですよ。そしたら、そこではニッポン放送が流れていて「お前、さっきまでテリー伊藤としゃべっていただろう」って言われながら、貸してもらったことありますよ。
テリー ハハハハ、ラジオが保証になったんだ。
垣花 ものすごい信用ですよね、「お前がいつもどこにいるかわかっているぞ」ってことですから(笑)。でも、最終的にどこからも借りられなくなって、社内の同期から借りるようになっていくんです。もちろん今は全部返しましたけど。
テリー そんなので、よく結婚できたよね。
垣花 本当ですよね、結婚した時も借金は残っていましたから。だから、テリーさんに「お金貸してください!」って言いそうになったこと、何度もあります。さすがに著名人からは借りられない、とギリギリで思いとどまりましたけど。一時期テリーさんは、最終的な心のよりどころでした。