ビートたけしに学ぶ…「令和日本は“不況”知らず」!!
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ビートたけし(北野武)
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名言
令和に元号が改まるが、いったいどんな時代になるのか?「令和は昭和や平成とは、まったく異なる時代。個人も新たなサバイバル能力が要求される」転職サイトを運営する幹部スタッフは、こう断言する――。
<一体、何をもって不況だといっているんだろう。こんなにルイ・ヴィトンを買える人間がいまだにいる国なんてどこにも無いよ>(『裸の王様』)
バブル崩壊後、日本経済は「失われた20年」と言われる長期不況を経験した。それが、アベノミクスのお題目のもと、安倍晋三首相が登場、経済復活に道筋をつけたとされる。ただ、アベノミクスも量的緩和による円安誘導、そこから派生する株高が実現しているだけで、庶民の生活は「不況のまま」というのが現状。
ところが、ビートたけしに言わせれば「日本のどこが不況なんだ」ということになる。
「会社が倒産して単に働きたいのなら、出前持ちでも何でも仕事はあるんだよ。今まで通りの仕事ができないから不況だって言っているに過ぎない」
現に、日本では労働力不足が深刻な問題となっている。「そんな仕事は嫌だ」という日本人が多くなり、金がないと言いながらブランド品のバッグを持つ――。
たけしの言うように、見方を変えると令和時代に「不況」を見つけるのは難しい。