「猫は完全室内飼い」「吠える犬は撤収し飼い主を処罰」西オーストラリア州で新たな法律の導入を検討 (2/4ページ)
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・犬についても厳しい法が施行される可能性
一方、犬についても新たな法が導入される可能性があるということも明らかになった。
現在の法では、飼っている犬が他人を攻撃したりするなど深刻な事態が生じた場合、飼い主には最大1万豪ドル(約76万円)の罰金、もしくは1年の懲役刑が科せられることになっている。
しかしこの罰則を見直した結果、さほど厳しくないのではという声もあがっており、法を改正することで、飼い主にはどんな状況でも犬をきちんと飼う責任を負わなければならないことを再認識させるべきとしている。
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地元メディアによると、近年は毎週25人ほどが犬に噛まれてパースの病院に駆け付ける事態になっているという。
そのため、WA Rangers Association(西オーストラリア州森林保護協会 以下WARA)は、犬が激しく吠えたり、人や他の動物を攻撃したりした場合は、その犬を飼い主のもとから引き離し、飼い主には今までに状に厳しい罰則を与えるよう法の改正を求めている。