ドラマ『半沢直樹』続編で心配される“オワコン化”したクサいセリフ

まいじつ

ドラマ『半沢直樹』続編で心配される“オワコン化”したクサいセリフ

ドラマ『半沢直樹』の続編の制作が決定したことが分かり、ファンを喜ばせている。同ドラマは2013年7月に放送され、平均視聴率28.7%、最終回は平成のドラマの中で最高の42.8%という驚異的な数字をたたき出した〝お化けドラマ〟だったたけに、待ちわびていた人も多いだろう。

ネット上では、

《いよいよ続編かぁ。これほど楽しみなドラマはないな》
《前作はかなりインパクトあったからね。続編も期待できそうですね》
《香川照之の顔芸だけは忘れられない! 続編も楽しみにしていますw》

など、早くも期待の声が広がっている。

「長らく続編が制作されなかったのは、『倍返しだ!』のセリフがあまりにも強烈だったために、俳優としてのイメージが固まってしまうのを主役の堺雅人が嫌がったためといわれています。しかし、前作から7年が過ぎたことや、TBSのたび重なる強いオファーで、ようやく出演を承諾したようですね。放送は来年4月を予定しており、近い内に堺以外のキャストも発表されるでしょう。〝顔芸〟が話題になった香川照之の出演も期待されています」(エンタメ誌記者)

『半沢直樹』の原作は池井戸潤氏による経済小説『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』だが、続く3作目『ロスジェネの逆襲』では、主人公の半沢が銀行子会社の東京セントラル証券に出向する物語となっており、ドラマの続編もそれに沿った内容になると予想されている。

池井戸原作ドラマのマンネリ化が深刻

TBSとしては直後に始まる東京オリンピックの呼び水として、続編の放送にかなり期待しているというが、一方で、ネット上では、「半沢シリーズはもはや〝オワコン〟」と指摘する声も上がっている。

「池井戸氏原作のドラマは他に『下町ロケット』がありますが、15年に放送されたシーズンは、最終回で平均視聴率22.3%を記録するなど、こちらも大ヒットとなりました。しかし、18年に放送された続編では12~15%程度と低迷。最終回でようやく16.6%と盛り返したものの、期待ハズレの結果に終わっています。大げさな演技やわざとらしいセリフ回しは、当初こそ半沢の流れを受けて好評でしたが、さすがに続編では〝マンネリ化〟を指摘されていました。半沢でも同じ流れになる可能性はかなり高いと思いますよ」(同・記者)

リアリティーを追求するドラマが増える中、あえてコメディータッチに演出したことで大ヒットとなった『半沢直樹』。しかし、同じパターンが何度も通用するほど視聴者の目は甘くはない。番組関係者の間からは、「視聴者が想像もしないようなキャスティングでサプライズにしたい」との話も聞こえている。

果たして〝二匹目のドジョウ〟は成功するのか。今から放送が楽しみだ。

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