【第127回】完全キャッシュレス球場ってどんな感じ? 体験してきた (1/2ページ)
ゴールデンウィークに楽天生命パーク宮城に行ってきました。ただの野球観戦ではなく、完全キャッシュレス化となった球場を見に行ってきたわけです。
現金不可楽天イーグルスのホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」と、ヴィッセル神戸のホームスタジアム「ノエビアスタジアム神戸」は、2019年のシーズン中は完全キャッシュレス化となっています。
使える決済手段はアプリで決済する「楽天ペイ(アプリ決済)」、電子マネーの「楽天Edy」、クレジットカードはVisa、Mastercard、JCB、American Expressが利用できます。なお、楽天生命パーク宮城の場合はDiners ClubとDiscoverも利用可能。
また、楽天ポイントカードの対象店舗では楽天スーパーポイントでの支払いもできます。
クレジットカードは大部分の国際ブランドに対応しているため、楽天カードや楽天銀行デビットカード以外でも利用できます。しかし、電子マネーは楽天Edyのみで、nanacoやWAON、Suica等の交通系電子マネー、QUICPayなどは利用できません。最近流行のコード決済も楽天ペイ(アプリ決済)のみ対応となり、PayPayやau PAY、d払い、Origami Payなど対象外。
完全キャッシュレス化というよりは、楽天グループのキャッシュレス化と言った感じでした。
キャッシュレス化にはメリットもスタジアムのあらゆる場所に「×現金」「現金使えません」と、これでもか、と言うくらいのアピールです。
ゴールデンウィークという事もありスタジアムはほぼ満席。天気も良くビールも飛ぶように売れていました。
このビールを買うときに楽天ペイ(アプリ決済)を利用していると、2019年シーズンはなんと100円OFF。ソフトドリンクも100円OFFです。筆者は5人分を購入したので500円もお得になりました。