みのもんた『よるバズ!』突如打ち切り! 始まった引退カウントダウン

日刊大衆

みのもんた『よるバズ!』突如打ち切り! 始まった引退カウントダウン

 毎週土曜日の夜8時から、インターネットテレビ局・abemaTVで生放送されている『みのもんたのよるバズ!』が、6月で打ち切りになる、という情報が入った。

「普通なら、番組終了は3か月前にはスタッフには知らされるのが通例。にもかかわらず、5月末になって、急に“6月で終わる”と告げられたとかで、現場には衝撃が走っています」(放送作家)

 2016年4月からスタートしたこの番組。10代後半~30代をターゲットにした報道番組で、みのもんた(74)が2013年秋に『朝ズバッ!』(TBS系)を降板して以降、2年半ぶりにキャスター復帰する番組として注目を集めた。急な終了の裏に一体、何があったのか?

「もし数字面で問題があったのなら3か月前に伝えるはずなので、それはないでしょうね。考えられるのは、番組に関して、表には出せない不祥事があったとか……。現場は皆、疑心暗鬼になっているといいます」(前同の放送作家)

『午後は〇〇おもいッきりテレビ』(日本テレビ系)や『朝ズバッ!』などの帯番組を担当し、「視聴率男」と呼ばれていたみのもんた。だが、2013年の『朝ズバッ!』降板以降、地上波番組への出演は激減し、現在のレギュラーは『カミングアウトバラエティ!! 秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)のみ。

「『朝ズバッ!』の降板理由でもありますが、やはりみのさんにとって2013年9月に起きた次男の窃盗未遂事件が大きかった。次男は勤めていた日テレを解雇になりましたが、みのさんのイメージも急落してしまった。

 ただひとつのレギュラーである『ケンミンSHOW』でも、“みのさんを映すと視聴率が下がる”とささやかれ、番組全盛期に比べ、彼が番組内でコメントする場面が少なくなってきているといいます。唯一レギュラーの『ケンミンSHOW』ですら、居場所が確実になくなってきているんです」(放送作家)

■「朝鮮半島と日本が戦争したということは、事実」発言の影響

『みのもんたのよるバズ!』は、そんなみのもんたにとって、久々に本領が発揮できる番組のはずだった。開局したばかりのabemaTVも「みのもんたのキャスター復活」のインパクトで耳目を集めようとしたのだ。しかし、いざ始まってみると、番組とみのは苦戦を強いられることに。

「みのが発言すると、ツイッターに批判のツイートがズラリと並ぶんです。そんな中で、飛び出したのが“事実誤認”発言でした。昨年11月10日の生放送で徴用工や米中間選挙を話題にした際、“正直に思うんだけど、朝鮮半島と日本が戦争したということは、これは事実だからね”と断言したんです。その瞬間に周りの共演者が“してないですよ!”と総ツッコミ。自民党の松川るい参議院議員らが“戦争はしてないです。日本と韓国が戦ったことは一回もありません”と指摘しましたが、みのはかたくなに“まあでも戦争ですよね”とゆずらず、ネットでも“事実誤認はなはだしい”“どこの歴史なんだ”とブーイングが起き、打ち切りの危機までがささやかれました。幸い、問題にはならずその後も番組は続いてきたわけですが、ここにきての不可解な打ち切りは、そうした発言が影響したのではとも考えてしまいますよね」(芸能記者)

 大物司会者として活躍する一方で、水道メーターの会社「ニッコク」の社長でもあるみのもんた。

「4月23日発売の『FLASH』(光文社)のインタビューでも、“今は8割がニッコクの仕事”と明かし、さらにその社長業も今年の年末で退く意向を語っていました。もしかすると、同時に芸能界の引退も考えているのかもしれませんね」(前出の芸能記者)

 なお、この件について、abemaTVに問い合わせたところ、「本件に関しまして、担当の者に確認中ですのでもう少々お待ちください」という回答が返ってきた。回答があり次第、当サイトで続報をお届けする。

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