山ちゃんと蒼井優がお似合いな理由 (1/2ページ)

マイナビウーマン

山ちゃんと蒼井優がお似合いな理由
山ちゃんと蒼井優がお似合いな理由

2019年6月5日、南海キャンディーズ・山里亮太と女優・蒼井優の結婚が発表された。交際報道も噂も一切なかった結婚に世間は驚き、また意外なカップリングを祝福した。

しかし、山里の過去の発言を振り返ってみると結婚への萌芽が見て取れる。たとえば、2018年12月13日放送の『アウト×デラックス』では、山里の口から「蒼井優ちゃんは私がやっている“ある番組”が好きで、その番組の話をするための食事会があったんです」と語られていた。

ここで気になる“ある番組”、知人のディレクター曰く『テラスハウス』だという。男女6人の共同生活を映す人気番組で山里はコメンテーターを務めている。同様の役割を持つタレントのYOUやトリンドル玲奈、徳井義実(チュートリアル)が温かい視線を送るなか、山里だけは住人の態度に厳しく言及。毒素がかなり強い人間批評を披露。一見、ナチュラルに見える蒼井が山里のコアな芸談にハマったというから意外だ。

ただ、彼女をよく知る人にとって山里との結婚は自然だったのかもしれない。そう考えるようになったのは、「偏愛趣味」を語る蒼井のインタビューを目にしたから。タイトルは「好きになったらとことん」、そこで紹介される過去の偏愛歴の中に含まれていたのが、谷崎潤一郎の小説『卍(まんじ)』。同性愛と不倫を描いたセンセーショナルな作品を、蒼井はゲラゲラ笑いながら読むという、変わっている……。

さらには「昭和初期に生きていたら谷崎潤一郎と付き合いたい!」とも。独特の言葉選び、そして深い人間観察からなる耽美な文学世界を築いた谷崎に惚れた蒼井。独特のワードセンスと人間観察に長ける山里を好むことは必然だとも考えられる。

ほかのインタビューでも蒼井は「“自分の人生”に集中してる人が好き」とも述べていた。これは結婚会見で話された「山里の仕事への態度が尊敬できる」といったことにつながる。

山里にとって“自分の人生”とは、お笑いに全身全霊で奉仕すること。自伝『天才はあきらめた』には、漫才を披露するたびにウケ、ツッコミの秒数を記録し、それを自身で分析したノートが100冊以上あると書かれている。

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