長嶋茂雄&王貞治、6.21「東京ドーム頂上会談」極秘内容

日刊大衆

画像はイメージです
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 4月2日、巨人の東京ドーム開幕戦に登場し、球場を沸かせた、ミスターこと長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(83)。その日以来、公の場には姿を見せていないが、また、ファンを大喜びさせる瞬間が近づいているようだ。

「ミスターは現在、理学療法士の指導の下、毎日懸命にリハビリに励んでいる。体調は確実に快方に向かっているようで、また近々、東京ドームに足を運ぶのでは、と言われています」(球界事情通)

 リハビリを続ける長嶋氏の大きな目的。それは6月21日から行われる交流戦の最終カード、巨人対ソフトバンクの3連戦を観戦することだという。

「この3連戦は、ソフトバンクの王貞治会長(79)が東京ドームに姿を見せる特別なカード。ミスターも、王会長に会いたい一心なんでしょうね」(前同)

 王会長は基本的にチームの遠征には同行しない。しかし、東京ドームで行われる交流戦の巨人戦だけは、必ず同行するのだという。

「1年おきとなる東京での交流戦は、ONが顔を合わせるのが恒例。2人がざっくばらんに会話できる貴重な機会で、それぞれ、とても楽しみにしているようです」(スポーツ紙記者)

 一昨年の交流戦の際も、2人は“あうん”の呼吸で、再会を果たしている。

「試合開始前、王会長がミスターの“指定席”である一塁側の球団用ブースをふらりと訪問。その後は、関係者も中に入らず、2人だけで試合観戦し、だいぶ長時間、話も弾んでいたようです」(ベテラン記者)

 そんなONが心待ちにする至福の時間が、もうすぐ訪れるというわけだ。特に、昨年は長嶋氏が胆石を患い、長期入院。2人は長らく会っておらず、王会長は誰よりも長嶋氏の容態を心配していたという。

「王さんは、あえてミスターの見舞いに行かなかった。それはメディアを騒がせて、迷惑をかけてはいけないという配慮から。本当は、かなりミスターに会いたがっているみたいです」(前同)

 久しぶりのON再会。6.21には、いったい、どんな会話がなされるのか。ONと親交のある球界関係者は以前、王会長に“いつも長嶋氏と何を長々話しているのか”と尋ねてみたことがあるのだという。

「そのとき王さんは、“そんなの、野球のことばかりだよ”と笑顔で答えました。お互い気兼ねなく、野球談議ができる最高の相手なんでしょうね」(球界関係者)

 今も衰えない野球への情熱を、2人が今回もぶつけ合うのは間違いないだろう。

■長嶋最大の関心事は「巨人の復活」

「ミスターは4月に入ってから、プロ野球のテレビ観戦が日課。ある意味、一番のリハビリなのかもしれませんね」(巨人関係者)

 もちろん、長嶋氏最大の関心事は巨人の復活だ。

「5月27日のスポーツ紙に掲載された観戦記では、“4番サード”の後継者・岡本の打撃を詳細に分析。現場を離れたとは思えない観察眼でした」(前同)

 ただし、巨人のことを心配しているのは長嶋氏だけではない。王会長も交流戦を前にして、巨人の動向を気にかけていたという。

「王さんは親しい記者に、マシソンの復帰や4番岡本の打撃など、巨人の現状を考察していたそうです。偉大なOBですし、長嶋さんと巨人の将来について意見交換しても不思議ではない」(前出のベテラン記者)

 しかし、久々となるON会談では、目の前の試合を肴に語り合うだけには終わらなさそうだ。

 6月17日発売の『週刊大衆』では引き続き、ONについて特集している。

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