中3女子が同級生を滅多刺し 凶器のナイフはなぜ落ちていた?【背筋も凍る!女の事件簿】 (2/2ページ)

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 A子はB子を殺してしまったことを強く後悔しており、泣きわめいてB子に懺悔し続けていたという。

 唯一、謎が残っているのが床に落ちていた果物ナイフの存在である。A子の話では果物ナイフは「体育倉庫に落ちていた」というが、そんなものが何故、倉庫にあったのだろうか。

 これはあくまで筆者の推測だが、やはりA子はB子を最初から(連休前に)殺すつもりで、家からナイフを持って来ていたのではないだろうか。人間には、強いショックを受けると、自分の記憶を架空の記憶とすり替えて自己防衛を図る機能があると言われ、A子の小さな体ではそのショックに耐え切れず、別の記憶とすり替えてしまったのではないだろうか。

 北の大地で発生した痛ましい同級生殺人事件。禊を済ましたA子が無事に社会復帰できていることを心から祈りたい。

文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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